デザインコンサルティングのトリニティが主催する
新興国デザイン思考マラソン2019のプログラムがいよいよスタートしました。
今年の対象国はインド・インドネシア。
このプログラムでは変化の著しい新興国2か国のリアルをホームステイ、
現地若手人材とのワークショップ、フィールドワークを通じてカラダ全体で体感します。
その為に事前準備から、参加者主導で準備を進め、帰国後にはアイデアを共創しながら、
デザイン思考を体得して頂く教育プログラムです。
プログラムの最後にはアイデアをプレゼンテーションし、
調査からアイディエーション、発表までの一連を経験しながら
力を身につける若手向けの人材開発トレーニングプログラムとなっております。
このプログラムでは以下の力を培いながら、企業にとって次代を担う人材を開発します。
・主体性、自走性、考える力
・ヒトを見る力、気づく力、本質を見極める力
・自分の視点を共有するマインド
・他人の視点を受け入れる姿勢、バイアスを取り除く意識
・経験値、現場対応力
・アイデアを伝える力(チーム内・外)
・1次情報の価値の体感
本年度の参加者は6名、自動車デザイナー、CMFデザイナー、エンジニア、研究者など
多様なバックグランドを持ち、次世代を牽引する人材が参加します。
参加目的も多様で、新興国をより深く理解し、特に価値観や考え方について、
現地を体感して自分の仕事に直接活かしたい方や、現地とのネットワークを築きたい方、
新しい考え方を身につけたい方など様々です。
初回では座学を中心に
・プログラムの全体説明、
・ウォーミングアップレクチャー「デザインシンキングの要点」
・現地情報レクチャー「インド、インドネシアの最新情報」
を実施。
インド・インドネシア渡航に向けての準備として、
調査の方法のディスカッションも行いました。
「ロジカルシンキング」とは異なり、
縦横無尽にアイデアを拡散、収束を繰り返す思考方法で、
ディスカッションを進めていく様子に驚く声も聞かれました。
異なる経験や方法を持つメンバーが一緒にワークすることで、
普段行っている方法とは違う方法を身につけられること、
また、外部の視点から自分の行っている方法を解釈しなおしてもらい、
深い理解を得て、それぞれの方法の意味に気が付けることにも
このプログラムの価値があります。
また、懇親会ではインドネシアの有識者もご一緒し、
ざっくばらんに様々な会話がなされ、有意義な会となりました。
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新興国デザイン思考マラソンプログラムの詳細はこちらから
若手人材の実践的トレーニングプログラム
新興国デザイン思考マラソン:インド・インドネシア2カ国
https://trinitydesign.jp/dtm/
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新興国デザイン思考マラソンプログラムは、
次年度以降の参加を検討されている企業の方のため、
本年度のプログラムの進行に合わせて見学会を開催いたしております。
次回開催(6/14)の詳細については、下記までお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
https://trinitydesign.jp/contact/general/
プログラム担当 兵頭 武信・中森 志穂
info@trinitydesign.jp