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NEWSお知らせ

2019年5月15日

6月 27日開催!日経デザインセミナー「 ワールド・デザイントレンドセミナー」

トリニティでは例年日経デザインと合同で、
世界の見本市からデザイントレンドを読み解く「ワールド・デザイントレンドセミナー」を開催しております。
 
先頃盛況のうちに閉幕したミラノサローネを、デザインリサーチ専門のトリニティが分析。
CMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)を中心に、価値観&背景を「トレンド周期」で解説します。
2018年6月20日(水)の開催です。
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世界の最新デザイントレンド情報を、
ジャーナリスト、リサーチャー、経営者が詳しく解説。
商品・サービス開発やコミュニケーションにおいて、世界のデザイントレンドを知り、
活用することは欠かせません。デザインがかかわる事業がグローバル化すればするほど、
世界のデザイントレンドをいち早くつかむことが不可欠になります。

そんな世界のデザイントレンドを見据えるうえで、欠かせないのが、
世界的な見本市での情報収集です。なかでもアメリカで開かれる「デザインマイアミ」や
イタリアで開かれる「ミラノサローネ」「ミラノデザインウィーク」は、
世界中からデザイナーやビジネスマンが訪れ、最新のトレンド情報を収集し、
自らのビジネスやデザインに応用する注目の場です。デザインのトレンドをいち早くつかみ、
また海外でのブランディングを考えていくうえで、これらの海外見本市への出展・視察は欠かせません。

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先進企業がどの様なデザイン開発や海外展開へのリサーチを行い、ビジネスを進めているのか。
また、出展者や見本市自体から読み取れる、これからのトレンドとは。
本セミナーでは、単独でリサーチすることが困難な複数にわたる大規模な見本市の膨大な情報を、
現地取材でいち早く吸収し、独自の分析を加えて報告。ジャーナリスト、リサーチャー、
実際に参加した経営者など多様な講演者による解説で、
みなさまに世界の最新のデザイン情報をリアルに感じ取っていただきます。

  • 現地取材者ならではの視点で現場の注目情報を解説
  • 「カラー」「素材」「仕上げ」など、独自のリサーチ手法でデザイントレンドを分析
  • 豊富な写真や映像で現地の様子を実感。現地取材でしか分からない注目デザイナーの新しいクリエーションが分かる
  • ミラノサローネ等で活躍するデザイナーの海外で売れるデザインの秘訣を解説
  • こうした多角的な視点で、世界のデザイントレンドをお届けしていきます。
    最先端の現地情報の中に、閉塞感を打ち破るヒントがきっとあるはずです。ぜひご参加ください。

     

    開催概要


    セミナー名 日経デザインセミナー
    ワールド・デザイントレンドセミナー
     
    日時  2019年 6月 27日(木)13:00~16:30(開場12:30)予定
    会場 JA共済ビルカンファレンスホール
    東京・永田町
    東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線 「永田町駅」4番出口 徒歩2分
    受講料

    49,800円(税込み)
    【一般価格・早期割引 2019年6月13日まで】

    50,800円(税込み)
    【一般価格】
    ※一般価格は日経デザイン半年購読付き

    34,300円(税込み)
    【読者特価・早期割引 2019年6月13日まで】

    35,300円(税込み)
    【読者特価】
    ※読者特価は日経デザイン定期購読者、日経クロストレンド(年額プラン、セミナープラス)の方に適用されます。

    定員 120名
    ※最少開催人数(60名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
    主催 日経デザイン

     


     
    13:00~14:00

    欧米の見本市で注目のデザイナー&ブランド、そのデザインの傾向を探る

    アメリカの「デザインマイアミ」やイタリアの「ミラノサローネ」は、ブランドやデザイナーが発するメッセージや新しいトレンドが明確に浮かびあがる場だ。時代を反映したデザインの流れはどこへいくのか。現地で直接取材し、その最新デザインを解説。
     
    高橋 美礼 氏 
    デザインジャーナリスト
     


     
    14:00~15:00

    ミラノデザインウィークから分析する最先端のCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)

    長年にわたりデザイントレンドを独自の手法で定点観測・分析しているトリニティ(株)が、ミラノデザインウィークなどの展示会情報から最新のデザイントレンドとその経年変化を解説。製品開発においてCMFトレンドの継続的な動向を把握した上での分析は欠かせない。トレンドを周期でみることで未来予測戦略的な商品開発が可能となる。
     
    村田 まゆみ 氏
    トリニティ(株) リサーチャー、デザインプロデューサー
     


     
    15:10~16:00

    プロダクトデザインを軸とした感性価値の訴求について

    2018年からミラノデザインウィークにグランドセイコーブランドとして連続して出展。2019年のテーマは「THE NATURE OF TIME」。1960年に誕生し、常に腕時計の本質を追求してきたグランドセイコー。グローバル展開において機能性を超えた感性価値の訴求が求められている。インハウスデザイナーだからできること、取り組みについてセイコーデザインの今を語る。
     
    種村 清美 氏 
    セイコーウオッチ デザイン部長兼高級品ディレクター
     


     
    16:00~16:30 質疑応答
     


     

    受講者の声

  • 盛りだくさんの情報を写真も豊富にご説明いただけました。建築資材のメーカーですのでいきなり大きな勝負にはでられませんが、ショールームでの見せ方や次の新柄・新色を考えるときのヒントになります。何より刺激をいただきました。ありがとうございました。トレンドセミナーはこれからもお願いします。
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  • デザインに関することの大きな流れや最先端の事例に興味があるので、今回のセミナーの内容はとてもよかったと思います。
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  • 初めて参加しましたが、充実した内容でとても良かったです。続けて聞くことでトレンドの流れが見えやすいのかなと思ったので、次回もぜひ聞きたいと思いました。
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  • トリニティさんのトレンドの移り変わりがたいへん参考になった。
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  • 非常に参考になりました。特に、欧州展示会のレポートを1名だけではなく、2名から聞けたことが良いと思いました。なぜならば、同時に異なる視点からのレポートを聞くことで、より客観的かつ広い視点でレポートを考えることができると感じたからです。今後も、より多様な視点でのレポートを聞かせていただけると、ありがたいと思っております。
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    お申込み方法

    日経BPのサイトよりお申込みください。

    申し込みサイトへ(別サイトが開きます)

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    2019年5月15日

    いよいよスタート!インド・インドネシアのリアルを収集し、デザイン思考を深く身につける「新興国デザイン思考マラソン2019」

    デザインコンサルティングのトリニティが主催する
    新興国デザイン思考マラソン2019のプログラムがいよいよスタートしました。
    今年の対象国はインド・インドネシア。
     
    このプログラムでは変化の著しい新興国2か国のリアルをホームステイ、
    現地若手人材とのワークショップ、フィールドワークを通じてカラダ全体で体感します。
    その為に事前準備から、参加者主導で準備を進め、帰国後にはアイデアを共創しながら、
    デザイン思考を体得して頂く教育プログラムです。
    プログラムの最後にはアイデアをプレゼンテーションし、
    調査からアイディエーション、発表までの一連を経験しながら
    力を身につける若手向けの人材開発トレーニングプログラムとなっております。
     
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    このプログラムでは以下の力を培いながら、企業にとって次代を担う人材を開発します。
    ・主体性、自走性、考える力
    ・ヒトを見る力、気づく力、本質を見極める力
    ・自分の視点を共有するマインド
    ・他人の視点を受け入れる姿勢、バイアスを取り除く意識
    ・経験値、現場対応力
    ・アイデアを伝える力(チーム内・外)
    ・1次情報の価値の体感

    本年度の参加者は6名、自動車デザイナー、CMFデザイナー、エンジニア、研究者など
    多様なバックグランドを持ち、次世代を牽引する人材が参加します。
    参加目的も多様で、新興国をより深く理解し、特に価値観や考え方について、
    現地を体感して自分の仕事に直接活かしたい方や、現地とのネットワークを築きたい方、
    新しい考え方を身につけたい方など様々です。

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    初回では座学を中心に
    ・プログラムの全体説明、
    ・ウォーミングアップレクチャー「デザインシンキングの要点」
    ・現地情報レクチャー「インド、インドネシアの最新情報」
    を実施。

    インド・インドネシア渡航に向けての準備として、
    調査の方法のディスカッションも行いました。
    「ロジカルシンキング」とは異なり、
    縦横無尽にアイデアを拡散、収束を繰り返す思考方法で、
    ディスカッションを進めていく様子に驚く声も聞かれました。

    異なる経験や方法を持つメンバーが一緒にワークすることで、
    普段行っている方法とは違う方法を身につけられること、
    また、外部の視点から自分の行っている方法を解釈しなおしてもらい、
    深い理解を得て、それぞれの方法の意味に気が付けることにも
    このプログラムの価値があります。

    また、懇親会ではインドネシアの有識者もご一緒し、
    ざっくばらんに様々な会話がなされ、有意義な会となりました。
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    ――

    新興国デザイン思考マラソンプログラムの詳細はこちらから

     若手人材の実践的トレーニングプログラム
     新興国デザイン思考マラソン:インド・インドネシア2カ国
     http://trinitydesign.jp/dtm/

    ――
    新興国デザイン思考マラソンプログラムは、
    次年度以降の参加を検討されている企業の方のため、
    本年度のプログラムの進行に合わせて見学会を開催いたしております。

    次回開催(6/14)の詳細については、下記までお問い合わせください。

    お問い合わせフォーム
    http://trinitydesign.jp/contact/general/

    プログラム担当 兵頭 武信・中森 志穂
    info@trinitydesign.jp

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    2019年4月21日

    申し込み開始!時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、人々の価値観の推移を掴む未来予測情報「クロスオーバートレンドフォーキャスト」

    時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、
    未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し
    人々の価値観の推移を掴む未来予測情報
     

    クロスオーバートレンドフォーキャスト

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     「クロスオーバートレンドフォーキャスト」は、ファッション、インテリア、プロダクトデザインといった、人の生活を取り巻く3つのカテゴリを中心に、領域を横断し見られる様々なデザイン表現事例から、その背景となるマクロ視点での人のマインドや時代の価値観の「今」と「これから」を読むことを目的としたアニュアルトレンドレポートです。
    テクノロジーの展示会「CES」やインテリアデザイン展「ミラノサローネ」、NY、ミラノ、パリ、ロンドンで行われるファッションコレクションや素材展「プルミエールビジョン」など、時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し、未来予測を発信しています。
     
    「クロスオーバートレンドフォーキャスト」は、日米欧中、4拠点のメンバーで制作しています。
    最新の価値観動向を読み解く事例を各拠点30程度収集し持ち寄り、協議しながら、価値観の仮説を抽出します。その後、仮説の価値観に基づき、各拠点で追加事例収集をし、同時にDesign Hintsの事例を各拠点20程度収集しながら、情報の付加を行います。
    収集した情報をベースに各拠点の代表者でディスカッションを行い、修正点等を検討し、最終レポートにまとめ上げ、制作されます。
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    「トレンド」とは

     それでは、そもそも、「トレンド」とは、どのようなものでしょうか?
    表面的な流行?ファッションをはじめとした一部の感度の高い人たちが発信する流行?
    そうではありません!
    トリニティでは、人の意識や気持ちの変化、社会の大きな潮流を「トレンド」と考えています。
    ですから、断片的にトレンドを見るのはあまり意味がありません。
    実は、トレンドは時系列で見るとわかることがあります。
    環境の変化、技術の変化、人の気持ちの変化、そして、デザインや消費に対する意識の変化。トレンドを時系列で見ることで、こういったことを読み解くことがスムースになります。
    けっして、トレンドを未来の結果としてではなく、未来を読み解く材料としてください。
     
     「クロスオーバートレンドフォーキャスト」の構成は、時間軸に沿ったマクロな視点から把握する為の「Design Chronicle – デザイン年表」とそこから抽出した4~5つの価値観トレンドとして「Crossover Point」を提示。
    そしてその価値観トレンドを表現するための、具体的なデザイン表現のアプローチとして「デザインヒント」を提示するという構成となっています。
    この「Crossover Point」は、約2年先の人々の価値観の動向を分析し、4~5つの方向性を示しています。

    お問合せ

     様々な業界のデザイン部門、クリエイティブ部門、新規事業創造部門等にお使い頂いております。
     ご興味・ご関心のある企業様は、お問い合わせください。
     
    ・お問合せフォーム http://trinitydesign.jp/contact/general/
    ・メールでのお問合せ先(info@trinitydesign.jp

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    2019年4月15日

    速報!ミラノデザインウィーク(ミラノサローネ他)2019の視察を通し見えた、未来のライフスタイル

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    毎年ミラノで4月に行われるインテリアを中心としたプロダクトデザインの祭典「ミラノサローネ」に今年も行き、視察してきました。
    多くの展示を見ながら印象に残った展示をいくつか取り上げ、このブログを読んでいただいている方に、未来のライフスタイルの一旦をお伝えできればと思います。

    ローフィエラ会場でのインテリアメーカーの出展を観ながら、今年のインテリアや空間デザインの潮流を見極めることはミラノサローネの醍醐味の一つではありますが、今回は市内で行われているインテリアメーカーやそれ以外の企業の出展について取り上げ、各展示の様子から未来のライフスタイルを読み解きたいと思います。
    例年ミラノサローネは自動車メーカーや家電・IT等のエレクトロニクス企業が未来のライフスタイルや自社のブランドフィロソフィーなどを世界に向けて発信する場となっています。
    今年も多くの企業がフォーリサローネでいろいろな展示を見せてくれました。
     
    自動車関連では、毎年の常連LexusやAudiを始め、BMW、Citroen、Honda、Jaguar、Land Rover、Lamborghini、Maserati、Peugeot、トヨタ紡織が出展していました。
    またエレクトロニクス関連企業は、Bang & Olufsen、Daikin、Dyson、Google、Grand Seiko、LG、Microsoft、Samsung Electronics、Siemens、Sony、Whirlpool、Yamahaが出展、そのほか日本からAGC、DNP、INAXなども出展していました。
    あまり大々的に宣伝されていない出展や会期直前まで情報が出ておらず、ミラノに行ってから発覚する出展なども含めるとミラノの街全体でかなりの数の出展があり、全てを周ることは到底できない規模で賑わっています。
    その中から私が観てきた中で印象的であり、今後のライフスタイルの行方に繋がる出展をいくつかピックアップしてご紹介します。

    まず1つ目は、「Elle Décor Italy」の展示です。
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    ここ数年インテリア雑誌の「Elle Décor」は、IoTの文脈を踏まえて未来の生活を提示しています。
    今年は“働く場”“”働く環境”に焦点を当てメッセージを発信していました。
    そこで語られていたのは、何気ない生活のいかなる場所、いかなる時間でも、気が向いたら、あるいはパフォーマンスが上がった時に働らくといったライフスタイルの提示でした。
    自然やグリーンに囲まれリラックスし、ストレスレスな環境に身を置く事で、ハイパフォーマンスを発揮できるという環境が提示されていました。
    またリアルな接点とバーチャルな接点、いずれもを自由にオン/オフしながら生活する、そんな未来の働き方が提示されていました。

    2つ目として、「Daikin」と「Yamaha」2つの展示を取り上げます。
    この2つの展示はどちらも「空気や風」「音」といった見えないものを可視化しながら、人とそれら見えないものとの繋がりを再発見させてくれました。
    「DaikinxNendo」では、2枚の偏光フィルムを使い、フィルムを通した光の当たり方により影の濃さを変えながら、まるでそこに風が吹いているかのように影が揺らめくインスタレーションでした。
    とても幻想的な空間で、空気や風を視覚で感じるという新しい体験をすることができました。
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    ミラノサローネ2019の視察を通し見えた、未来のライフスタイル from Trinity on Vimeo.

    一方「Yamaha」の展示は、“ノイズ”“サウンド”“ミュージック”それらを再解釈しながら、音との新しい関わり方を考えさせてくれる展示でした。
    壁一面、絵画のような中にある実際に弾けるピアノの鍵盤。そこで音を奏でるヒトも絵画の一要素となりながら音楽との関わり方を提示していたり、筒を逆さにすると粒が落ち、雨音のような音を鳴らすアナログな楽器の展示。その1分続く音は、聞き手の気分次第でノイズにも心地よいリズムにも聞こえるといったものでした。
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    その他音が鳴っている楽器を抱え込むことで最も近い場所で音を感じる体験型インスタレーションや、街中の雑音を回転数を変えることで違うものにする展示など、音との関わり方の再解釈、新たなカタチを提示していました。
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    Yamaha ミラノサローネ2019の視察を通し見えた、未来のライフスタイル from Trinity on Vimeo.

    3つ目は「Cos」のインスタレーションを紹介します。
    ファッションブランドCosは、建築家のMAMOU-MANIとのコラボレーションで、建築インスタレーションを発表しました。
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    16世紀に建てられたPalazzo Isimbardiで、21世紀の技術である3Dプリンターで出力されたバイオプラスチック製のモジュールパーツを使い表現することで、建築と自然の融合、近未来と古代とをブリッジするインスタレーションとなりました。
    歴史と最新技術の対比により、建築の新しい時代を感じることができるインスタレーションでした。

    4つ目は「Poltrona Frau」です。
    本会場でも出展しているPoltrona Frauはミラノのショールームでも、本会場とは異なる展示をしていました。
    “Connecting Experiences”と題して、上質かつ先進的なオフィス空間の提示と近未来における生活空間、生活様式の可能性を提示しました。
    オフィス家具、オフィス空間の提示は、Poltrona Frauの限りなく高く、洗練された仕事で作られた家具を配置しながら、現代の仕事環境にマッチするデザインを提案していました。
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    近未来の生活空間、生活様式のプレゼンテーションは、コンセプトムービーと3Dプリンターで出力されたジオラマとで提示されていました。
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    最後に取り上げるのは「Google」です。
    体験型のインスタレーションでは、今年1番の質の高い展示だったと感じました。
    昨年初出展を果たし話題となったGoogleは、今年も注目度の高い展示となりました。
    ギリギリまで情報を公開せず、しかしながら作りこみがしっかりとし丁寧な展示は、ミラノサローネに来ていた人たちでとても賑わっていました。
    体験型の展示の為、1グループ10人ほどずつ会場に入り、入場してから出てくるまで30分ほどかかる内容ながら、3時間待ちの状態かつ15時ころには順番待ちの列も打ち切りとなる盛況ぶりでした。
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    Googl HomeやGoogleのVRヘッドセットで使われているファブリックで覆われたウェアラブルセンサーを手首に巻き、心拍や皮膚の温度などをセンサリングされながら、異なるインテリア、音楽、においで構成された3つの部屋で5分ずつ自由に過ごします。それぞれの人がどの部屋で最もリラックスしていたかを、最後に一人一人に対し、感情にリンクした色とりどりのリングのビジュアルに可視化しながら、提示してくれます。そしてカウンセリング内容をプリントし、個人の落ち着く色や素材、音楽、においなどを教えてくれるという内容でした。
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    待ち時間も含めこれだけ時間がかかる展示を見終わっても、ほとんどの人が体験できたことに満足していました。これだけの内容に仕上がっているのは流石だなと思うと同時に、人々がストレスレスな環境で生活したいと感じている現代社会において、それをきちんと見える化することがデザインの力であり、人々に求められている事であると感じました。

    まだまだ印象的な展示は他にもたくさんありましたが、未来のライフスタイルや人々の価値観の行方を感じられる展示として5つ紹介しました。
     

    ご案内
    時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、
    未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し
    人々の価値観の推移を掴む
     
    「クロスオーバートレンドフォーキャスト」

    弊社では、1月にブログで紹介したCESや今回のミラノサローネ、昨年から今年にかけて行われているNY、ミラノ、パリ、ロンドンでのファッションコレクションなど、時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し、「クロスオーバートレンドフォーキャスト」として、年1回フォーキャストレポートを発行しております。
     
    この「クロスオーバートレンドフォーキャスト」は、ファッション、インテリア、プロダクトデザインがクロスオーバーするところに表れる人々の価値観の推移を約2年先の動向として未来予測し、その価値観に向いている生活者に向けてデザインへ落とし込むためのデザインヒントをまとめたフォーキャスティング情報です。
    お客様のデザイン部門、クリエイティブ部門、新規事業創造部門等にお使い頂いております。
    ご興味・ご関心のある企業様は、こちらからお問い合わせください。
     
    お問合せフォーム http://trinitydesign.jp/contact/general/
     
    (写真・文責 兵頭)

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    2019年4月10日

    KITE:正式始動!:次の“移動”を創る「人・技術・知恵をつなげる」研究会

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    デザインコンサルティングのトリニティ株式会社、
    ICTデザインの富士通デザイン株式会社、
    未来志向で新規事業をプロデュースするフューチャリズム株式会社は共に、
    「移動」を共創する新たなプラットフォーム
    KITE (正式名称:Society for Next Transportation with
    KANSEI x Intelligence x Technology)を発足しました。
     

    設立趣旨

    kite_plust

    今、「移動」の地平に革命の狼煙が上がっています。
    移動体の開発現場においても、これまでのように単体の乗り物でスペックを競う時代は終わり、
    さまざまな異領域との協調や互恵関係が必須のものになってきました。
     
    単にテクノロジーありきの製品やサービスは、私たちを幸せにはしてくれません。
    では、私たちを幸せにするこれからの「移動」とはどんなものなのでしょう。
    その探求には、人間の様々な情動の根源である「感性」をフル稼働させ、
    人の暮らしをミクロ・マクロでとらえる包括的な取り組みが必要です。
    それも一人や一社の限られた知見ではなく、多様な視座と英知を結集することで。
     
    デザインコンサルタントとして常に「ひと」を見続けてきたトリニティ株式会社、
    ICTデザインの富士通デザイン株式会社、
    未来志向で新規事業をプロデュースするフューチャリズム株式会社は共に、
    これからの「移動」を共創する新たなプラットフォーム KITE を発足しました。

    – 

    KITEは複数の視点で新しい「移動」を考え、
    Visionを共有する研究会です

    一人や一社のちからをつなぐ、課題解決型勉強コミュニティ。
    個人の思考を拡張する場であり、また次のビジネスにつながる出会いの機会としても活用いただけます。

    KITEの目標

    2030年の「移動」を感性で統合する
    ・関連領域の知見の習得
    ・異分野・異領域つながりの獲得
    ・横断ビジネスの新規立案

    これからの「移動」に関連する分野
    ・フィンテック
    ・IT
    ・サービス
    ・乗り物
    ・地域創生
    ・自動運転
    ・5G
    ・高齢者
    ・ロジスティク
    ・シェアリング
    ・感性工学
    ・防災
    ・建築
    ・都市
    ・観光
     
    – 

    KITEの活動内容

    (1)Issue café (6回/年)
      ゲストパネラーは、移動に関する問題意識を持ったさまざまな人。
      スタートアップから当事者まで、現状の課題と
      その取り組みをプレゼンテーションします。
      参加者はワールドカフェスタイルでディスカッションを行い、
      技術や課題への理解を深めます。

    (2)Exhibition tour (1回/年)
      参加者で未来の技術の展示会を見学し、
      その展示物から読み取れる未来像をディスカッション。
       例) 2020年1月15日 カーエレクトロニクス技術展

    (3)Special lecture  (1回/年)
      年に1回、スペシャル講師を招聘し、
      今後の移動世界を構築するために重要となる講義をしていただきます。

    運営

    富士通デザイン株式会社 WEBサイト
    ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティの実現をめざし、
    お客様や社会とともに考え、人と社会とICTの関係を
    心地よい体験へと変えるビジネスやサービスを創出。
     
    フューチャリズム株式会社 WEBサイト
    未来社会洞察とテクノロジー活用を通じて、未来型ビジネスの構築、
    未来型ライフスタイルの実現を支援。
    シンクタンク的な社会科学分析力と、ITの企画実装アレンジ力を用いて
    新規事業の企画・プロデュースを行う。

    Trinity株式会社 WEBサイト
    トリニティは日本で最初のデザインコンサルティングとして誕生。
    以来、デザインリサーチとクリエイティブ の両輪で
    常に「ひと」を見つめ続け、グローバルにデザインを支援。

    活動についてのお問合せ先

      KITE研究会事務局 (トリニティ株式会社内)
      info@trinitydesign.jp (赤松・中森)
     

    開催日程

    2019年 5月/7月/9月/ 11月 
    2020年 1月/ 3月 連続開催
     

    お申込み方法・ご参加までの流れ

    「 人・技術・知恵をつなげる」研究会KITEでは次世代の“移動”を担う方の参加を歓迎します
    お申込み用紙に記載のうえ、お問合せ先(info@trinitydesign.jp)までご連絡ください。

      • 企業会員:年間 15万円 1回3人まで kITEお申込用紙 企業会員用

      • 個人会員:1回 3000円 kITEお申込用紙 個人会員用

     
    ※お申込み締め切り:4月25日(5月から参加の場合)
    ※見学のお申込みも承ります。

    お問合せ先
      KITE研究会事務局 (トリニティ株式会社内)
      info@trinitydesign.jp (赤松・中森)

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    2019年3月27日

    5/29 セミナー開催:新規事業や新製品・サービス開発ご担当者様向け:デザインの視点で「未来」「人」「対象」を捉えるリサーチの活用方法2019

    新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチをわかりやすくレクチャー

    デザインコンサルティングのトリニティから
    『デザインの視点から「未来」「人」「対象」を捉え、
    新規事業企画、新製品・サービス開発に活かす、リサーチ活用セミナー』の開催をご案内します。

    このセミナーでは新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチのあり方を
    実例をもとに、トリニティのシニアデザインリサーチャーが
    リサーチを専門とされていない方にもわかりやすくレクチャーします。
    ぜひプロジェクトの設計にお役立てください。

     

    対象:新規事業や新製品・サービス開発ご担当で、
    このようなことでお困りの方におすすめのセミナーです。

    ・リサーチを頼む機会はあるが、面白い結果は得られず、企画や設計とのズレを感じる。
    ・リサーチの結果が新しいアイディアに結びつかない、
    ・社内の説得材料として物足りない、届いたレポートを誰も読まない などリサーチを活用できていない。
    ・リサーチは必要だが、チームに専門家がおらず、どんなリサーチが自分たちに必要なのかわからない。
    ・統計やリサーチの勉強をしたことがないが、新規事業立案や製品・サービス開発のためにリサーチを行わないといけない。
     
     

    トリニティとは?

    トリニティはデザインコンサルティングを柱に、
    「デザインリサーチ*」と「マーケティングリサーチ**」の双方のメソッドを道具とし、
    20年間ものづくりやサービス開発の現場に並走してきました。

    これまでに手掛けたプロジェクトは600本以上。その半数以上が海外でのプロジェクトです。
    特に「そもそも何をつくるべきか?」という、設計や企画、
    アイディア開発に役立てるためのリサーチとその活用プログラムについて
    業界でご好評をいただいています。
    *デザインリサーチ:デザイン(設計)を行うことを目的に、人を深く調査し洞察を得る手法の総称
    **マーケティングリサーチ:市場創造を目的に、機会やポジショニングなどの情報を得る手法の総称

     

    主なクライアント(昨年実績の一部です)

    大手自動車製造会社、大手自動車部品メーカー、総合家電メーカー、大手電気通信事業者、
    大手電子部品メーカー、精密機器メーカー、総合ITベンダー、大手化粧品メーカー
    ほか
     
     

    講師プロフィール:織田浩平

    oda
    日系サービス業企業の調査部門でリサーチャーを7年間務め、
    大手広告素材制作会社を経て、2013年2月よりトリニティに勤務。
    現在は同社のシニアデザインリサーチャーとして、
    国内外を問わず多様なデザインリサーチやアイディア開発ワークショップを担当している。
    定性・定量調査、また有識者調査 等の豊富な経験を有し、
    耐久消費財からBtoB商材・サービスの調査案件まで幅広く経験。
     
    創業よりデザインとリサーチを二本柱として成長をしてきたトリニティにおいて、
    デザインの力とリサーチの力をハイブリッドさせた、
    リサーチプログラムの創出やソリューションの提供に日々、奔走している。

     

    セミナー内容:
    新規事業や新製品・サービス開発に活用できるリサーチとは?

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    新規事業や新製品・サービス開発のためのリサーチを実績のある調査会社に調査を頼んでみたけれど
    「調査前から分かっていたことばかり…」
    「知りたいのは、こういうことじゃない…」
    「結果が実務に使えない…」
    といった経験から、リサーチ全般への不信感を抱いたり、
    その逆に、特効薬をお探しのご担当者も多くいらっしゃいます。
     
    しかし、新規事業や新製品・サービス開発のさまざまプロセスで、リサーチは重要な役割を担います。
    「未来の兆しを掴む」
    「マーケットを知る」
    「製品やサービスをカタチにする」
    「受容性を検証する」
    「実現に向けて説得する」 などの
    目的に対して、選んだリサーチの設計が食い違う場合には
    ミスマッチが起こり、前述のような「使えないリサーチ結果」が出来上がってしまうことになります。
     
    デザインコンサルティングのトリニティでは
    新規企画開発やアイディア創発など、
    特に新規事業立案や新製品・サービス開発の上流工程に役立つリサーチを得意とし、
    デザインリサーチやマーケティングリサーチを実践しています。
     
    このセミナーでは、わたしたちの実施している
    新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチのあり方を
    実例をもとに、リサーチの非専門家の方にもわかりやすくレクチャーします。
    ※統計の知識は必要ありません。

    スケジュール

    全3回(2019年5月、2019年8月、2020年2月を予定。1回のみの参加も可能です。)
     

    テーマ 第1回 兆しをつかみ、未来を見通す
    ~リサーチを活用して、ひとの未来を創造する~
    開催日程 2019年5月29日(水)15:00~17:30
    こんな人に
    おすすめ
    ・我々の生活がどう変化 していくのか、未来ってどう描いたらいいの?
    ・これまでに無い新しい価値の探し方が分からない
    ・マーケットのトレンドセッターの見つけ方が分からない
    内容 目の前のお客様やターゲットユーザの意見は大切ですが、
    ユーザ自身は適切な未来を知っているわけではありません。
    私たち自身が、現在の延長としての未来を参照しながら、
    “ひと“や自分たちにとって、あるべき理想の未来を描くことが、
    強い魅力を持ったプロダクト・サービス開発につながります。

    トリニティのリサーチでは
    「適切な未来を想像し、世界を変えるインパクトを持つ」ためのリサーチを実践しています。
     

    事例
    1.領域を横断した有識者の知見を多層に積み重ねることにより、未来の生活を描き出す
    2.エクストリームユーザの視点から、市場活性化を促す新価値を探る
    3.領域を横断した最新のデザイントレンドを俯瞰的な視点から読み解き、
    その先のトレンドを予測する
    ※事例は変更になる場合があります。


    テーマ 第2回 ひとやモノの深層を理解する
    ~エスノグラフィ調査・行動観察調査で、
    ユーザさえも意識していない情報を読み解く~
    開催日程 2019年8月21日(水)15:00~17:30 予定
    こんな人に
    おすすめ
    ・ターゲットユーザーのイメージにリアリティがない
    ・これまでに無い新しい価値の探し方が分からない
    ・これからのマーケットを牽引する若者を理解するにはどうしたらいいの?
    ・海外市場へ製品やサービスを展開する際のローカライズポイントは?
     
    内容 市場やユーザーの情報を得る時、最も多く活用されるのが
    「言葉」を介したデータです。
    しかし、対象者本人も意識していない行動や情報は
    「言葉」から得ることはできません。
    そこで、エスノグラフィと呼ばれる、観察手法が重要になります。
    観察者自身が対象者の生活に入り込み、
    ありのままを把握する参与観察や訪問調査などを行い、
    「言葉」を介したデータと「観察」を介したデータを
    掛け合わせて読み解くことで真のインサイトが獲得できます。
    事例
    1.モビリティに関するエスノグラフィ調査
    2.要介護者のエスノグラフィ調査
    3.新興国におけるエスノグラフィ調査
    ※事例は変更になる場合があります。

    テーマ 第3回 事象を見える化・構造化し、ストーリーを紡ぎだす
    ~リサーチの結果から今までにないアイディアを創り出す~

    開催日程 2020年2月19日(水)15:00~17:30 予定
    こんな人に
    おすすめ
    ・開発やプランニングにおける戦略の作り方が分からない
    ・グローバルで俯瞰した時に、マーケット毎にどう戦略を立てればいいの?
    ・凡庸なビジネスアイディアしか浮かばない
    ・多様な専門家と協創して今までにないものを生み出したい

    内容 1.現地マーケットにおける課題を明らかにし、エキスパートとの協業により
     ビジネス拡大に向けたソリューション案を導き出す
    2.フィールドワークを中心にユーザー起点でアイディアを開発し、
     受容性調査を元に伝えるべき価値を導き出す など
    ※事例は変更になる場合があります。


     

    セミナー概要

    ■開催日程
        第1回:2019年5月29日(水)15:00~17:30 (受付は5/15迄)
        第2回:2019年8月21日(水)15:00~17:30 予定
        第3回:2020年2月19日(水)15:00~17:30 予定
        ※1回のみの参加も可能です。

    ■場所:トリニティオフィス会議室
        千代田区紀尾井町3-29 NGA紀尾井町ビル6階
        Tel : 03-5211-5150
        http://trinitydesign.jp/companyinfo/?id=sec2

    ■参加費用:5,000円(税込み)/1回
     

    お申込み方法・ご参加までの流れ

    1)お申込み
    お問合せフォームより以下の内容をご記載の上、お申込みください。

      日程:第1回:2019年5月29日(水)15:00~17:30 
      御社名:
      部署名:
      お名前:
      電話番号:
      本セミナーで期待すること:

     ※最少催行人数 5名に満たない場合は開催を中止する場合があります。
     ※10名以上のお申し込みがあった場合、先着順となります。 
     ※第2回以降もお申込みいただけますが、日程は変更になる可能性がございます。

    2)開催日の2週間前までに、当日の参加のご確認を弊社担当よりご連絡させていただきます。

    3)当日会場にて参加費をお支払いください。
       宛名なしの領収書をお渡しいたします。
     

    お申込みフォーム お問合せ先

    お問合せフォーム:
    http://trinitydesign.jp/contact/general/

    ※セミナーで取り扱いされているリサーチを検討されたい方のご相談も承ります。
      ご相談、打ち合わせ、詳細について聞きたいなど、
      ご要望がございましたら上記のフォームよりお問い合わせください。

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    2019年3月26日

    これまでのUIと、これからのUX:トレンドを踏まえたデザインアプローチ

    今日のトピックは、今世の中で最も「無意識に」
    触れる機会が多いかもしれないデザインのジャンル
    「UIUXデザイン」についてお話しようかと思います。

    まずUIの歴史の概略おさらいした上で、現在UIUXの分野で何が起きているのか、
    そして現在のトレンドを踏まえどう向き合うべきかを一部、お伝えしたいと思います。

    UI創成期

    UIは、コンピューターを操作するためにカードに打ち込まれた信号をコンピューターに出力させる、
    バッチインターフェースから始まりました。
    その後グラフィック性能向上により、
    1980年代以降はグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)が主流になりました。
    またindows95の発売はインターネットの普及と、Webデザインというジャンルを生みました。
    特に2000年代初頭、AppleがOSのデザインに「Aqua」というテーマを掲げたことで、
    UIデザインはマーケティングの手法として認知されるようになります。
     

    画像出典:https://512pixels.net/2014/04/aqua-past-future/

    スマートフォンの登場とUIの変化

    2010年代普及を始めたスマートフォンは「良いUIデザイン」の基準を変えました。
    様々なサイズのディスプレイでバランスよく見えるようにするため、
    ディスプレイの各パーツはモジュール化と汎用性が必要とされました。
     
    特定シーンや端末に向けて、細部を作りこむ複雑なデザインの価値(装飾)は低下し、
    シンプルで汎用的なスタイルが「良いUI」のスタンダートになっていきました。
    キーとなる製品を挙げると、2012年のMicrosoft Windows8「Metro」やも2013年Apple iOS7などがあります。
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    画像出典:https://blackfin360.com/tag/examples-of-flat-design/
     
    こうしてトレンドはフラットデザインへと変化しました。
    2014年Googleが「マテリアルデザインというコンセプトを提唱し、
    これが現在のデザインのベースになっているともいえます。
    フラットデザインを後押ししたのは画面解像度の向上であり、紙の印刷と遜色のない表現が可能となりました。
     
    近年はフラットデザインのシンプル性に奥行きを持たせようと「Gradient 2.0」を代表とする、
    グラデーション表現が広まっています。
    スクエア形状が主流だったアプリアイコンも
    円形型がグラデーションと組み合わせて使用されるケースが見られるようになっています。
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    出典:https://2019-worldpride-stonewall50.nycpride.org/
     
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    画像出典:https://blackfin360.com/tag/examples-of-flat-design/

    UIとUX。 UXは画面ではなく、体験そのものへ。

    さて、今まで、パソコンやスマートフォンなど「画面の中」のUIについて記載してきました。
    ではここでUIと同時に語られることの多い論じられることの多い「UX」とは何なのか考えてみましょう。
     
    『UX: 人工物(製品、システム、サービスなど)の利用を通じてユーザーが得る経験』
     
     *コトバンク
     
    こうしてみると、UXは決してスマートフォンやウェブ画面上だけの話ではないことがわかります。
    しかしなぜ、UIUXの言葉はウェブと同時に語られてきたのでしょうか。
     
    それはインターネットの発展と共に、webマーケティングが発展し、
    ウェブ上のインターフェイス体験が、そのままサービス全体の「体験(UX)」と捉えられてきたからです。
     
    しかし、現在UIそのものに大きな変化の波がやってきています。
    音声認識によるVUI (Voice User Interface)やVR/ ARをはじめとする拡張現実の例をはじめとして、
    新たなUIが生まれてきています。UIはより身体的、直感的になり、
    ミニマルな要素で構成されるようになりました。

     デジタル領域のトレンドがアナログ領域(リアル)に溶け出しており、
    その境界が曖昧になってきている例もあります。
     
    AI、IoTなどの発展による各デバイスのスマート化は、
    この流れを後押しする技術的なトレンドともいえます。
    CES2019でBMWが出したコンセプトカーで謳われた
    “Shy tech”(Shy=控えめな tech=テクノロジー)のように
    ”Invisible”な人の身の回りの生活空間の中に溶け交じり合い、
    人の生活と共生する、そんなテクノロジーの形が見え始めています。
     
    ハイテクノロジー要素が全面的に押し出されるプロダクトやサービスへの嗜好は減ってきており、
    より人間的・原始的な要素にひっそりとハイテクノロジーが眠っている。
    そういった新しい形のテクノロジーを人は求めるようになっているのです。
     
    こうしてデバイス上の操作体験として認識されがちだったUXの文脈が、
    ディスプレイ画面を超え、体験そのものへと拡張され考えられるようになっています。
    UXの元々の定義を考えると、これは正しく認知がされはじめたということだけなのですが、
    様々な業界でこの潮流が共通して起こっていることは興味深い流れです。
     
    体験(UX)そのものがブランディングの中で大きな役割を占めるようになるにつれ、
    今まで他サービスと違いを見せるためのファクターとして機能していたUIの役割も変わりはじめ、
    画面内のUIは(オリジナルタイプフェイスなど独自性は残しつつ)
    加飾性よりも実用性へ重きが基本的なものへ戻っていっています。
    %e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a35
    the BMW vision iNEXT’s shy tech
    出典:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/bmw_brand/bmw-vision-inext.html
     
    このように今までweb画面上の文脈で語られがちだったUXがリアル世界に及び、
    体験そのものに重要性がシフトしているとお伝えしました。
    ではもうUIの重要性はなくなったと言えるのでしょうか。そうではありません。
     
    近年、アメリカを中心にアパレルなど小売り業界で、
    EC初のアパレルブランドが実店舗を構えるケースが増えてきています。
    身体にフィットするスーツの採寸などリアルなチェック機能が必要な部分を店舗に持たせながらも、
    部分購入手続きなどはオンラインで行う、そんな形態が増えています。
    リアル店舗はユーザーがブランドを感じることのできる重要なファクターであることは間違いありません。
    しかし、web上での購入体験やビジュアル要素もブランドイメージに大きな影響を与えています。
    実際リアル店舗に来るユーザーの大部分がECサイトの訪問がきっかけ、というブランドもあるほどです。
    %e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a36
    メンズファッションブランド Bonobos
    店舗をガイドショップを位置づけ、試着のみが可能。予約制。購入はネットから。
    出典:https://bonobos.com/

    デザイントレンドとは

    デザイントレンドにはアウトプットに至る必然的な背景があります。
    デザインから語るとき社会的背景、行動心理的背景などの観点から語られることが多いですが、
    マーケティング的背景など既存のビジネスシームを全く無視した製品・サービスづくりはうまくいきません。
    「トレンドだから」という理由で要素の一部を切り取り
    表面的に採用したところでそのデザインに至った背景を見なければいけません。
     
    自社や個人の戦略や要件などの方針と沿う場合やポイントにだけトレンド要素を組み込んでいくのが、
    トレンドの活用・アプローチの上手いやり方です。
    ですからトレンドでUXがもてはやされているからと言って、
    急に全く経験のない所にUX要素を無理に入れ込もうとしたりする必要もないのです。
     
    トリニティは表層的なデザインやトレンドを追うことをゴールとしていません。
    現在目に見えている結果に至るまでの社会的背景や歴史や個人にフォーカスしたデザイン的なアプローチ、
    そして長年の科学的な検証から定形化されたマーケティングのツール、
    双方を使い分けながら顧客の皆様の課題を並走しながら解決していきます。
    UIUX以外にも様々な専門領域に関する知見を元に皆様のサポートをできればと考えています。

    ——————————————————–
    執筆:
    トリニティ株式会社
    デザインリサーチャー 米山 良明

    精密機器メーカーで海外営業・マーケティングに従事した後、
    Design Academy Eindhoven(オランダ)でプロダクトデザイン・情報デザインを専攻。
    帰国後は国内のプロダクト・インテリアのデザイン事務所でデザイナーとして勤務。
    2017年よりトリニティで現職。ジャンル問わず、デザインリサーチャーとして
    最先端のデザイン、技術等のトレンド情報を収集、分析している。
     

     

    トリニティのトレンドリサーチ
    未来予測・フューチャーシナリオ開発

    img_future-scenario01
    デザインコンサルティングのトリニティでは
    「ひと」が紡ぐ時代の価値観やデザイントレンドを定点観測し、
    独自の「トレンド周期」を引き出すことで未来予測をしています。

    トリニティの未来予測は、価値観とデザインを軸とした過去の振り返りからスタートします。
    これによってトレンドの「周期」を発見し、
    未来の任意のタイミングでの人と社会のマインドを探ります。
    抽出されたイメージや概念は、わかりやすく共有できるよう速やかに視覚化して提示。
    まだ見ぬ商品やサービスをカタチにしていく、最初の一歩です。
     
    トリニティトレンドリサーチ|デザイン視点で人と社会のマインドの未来を見通す
    http://trinitydesign.jp/workmenu/future-scenario//
     
    お問合せはこちらから
    http://trinitydesign.jp/contact/

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    2019年3月26日

    海外市場を攻略する為の新興国デザインリサーチのポイント -インド編-

    トリニティ リサーチャーの織田です。

    クライアント様の海外進出をサポートする為、
    インドをはじめとした新興国のデザインリサーチに飛び回る日々を過ごしています。

    昨年の11月にもインドのデリーに飛び、
    耐久消費財のデザインに関するCLT調査(会場調査)を行ってきました。
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    ビジネス環境が未発達な新興国で現地リサーチを行う難しさ
    – 調査会場が無くなった?

    今回、事前に調査会場を押さえた上で渡航を計画していましたが、
    出発直前になって会場のオーナーシップが変わり、
    調査会場が使えなくなってしまう、という事態が発生しました。

    幸いすぐに同程度のスペックを持つファシリティーを確保することができたので大事には至りませんでしたが、
    新興国のリサーチでは日本と同じ意識・やり方では上手く行かないケースがあることを痛感させられることとなりました。
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    写真:食品とDVDと家電製品が混在するキラナの店内

    変化が激しい新興国をウォッチし続ける必要性
    – スーパーが見当たらない?

    インドの流通チャネルでは「キラナ」と呼ばれる個人商店が強く、
    トラディショナル・トレードがとても力を持っており、
    スーパーのような大型のチェーン店を見掛けることが実は少ないです。

    非常にローカルでトラディショナルな雰囲気を醸すキラナの店内ですが、
    テクノロジーはこうした伝統的な市場にも確実に浸透をしており、
    「Paytm」に代表される電子決済サービスの導入がキラナでも進みつつあります。

    こうした伝統と先端が混在している様はまさに新興国の現状であり、
    継続的にウォッチを続けていかないと、
    その変化スピードの早さに取り残されることにも繋がりかねません。
     


     
     

    □新興国デザインリサーチを成功に導くために外せない3つのポイント

    こうした日本とはまるで環境の違う新興国において、
    リサーチプロジェクトを進めて有効な知見を得る為の3つのポイント解説をさせていただきます。
     


    1. パートナーシップをフル活用する

     
    今回の調査会場の変更の様に、新興国の調査では想定外のことが起こり得ます。

    こうした事態にフレキシブルに対応する為には、
    経験豊富な現地パートナーのキーマン、できれば複数のキーマンと、
    常日頃から信頼できるパートナーシップを構築しておくことが重要です。
     


     

    2. 異なる強みを持つリサーチを組み合わせて相乗効果を生む

    定量調査と定性調査とでは、得られる情報の質が異なります。

    特に習慣や文化的背景が異なる海外調査においては、
    量的なエビデンスと質的な理解を組み合わせて得ることにより、
    我々日本人ではなかなか分からない嗜好の背景までを読み取ることが重要です。

    カラー嗜好の例となりますが、
    インドでは深みのあるレッドであるマルーンカラーが好まれます。
    現地の有識者に話を聞いた所、インドには “インド的な色“ “非インド的な色“ が存在し、
    マルーンカラーはインドの伝統色で、“とてもインド的な色である“ からこそ好まれることが分かりました。
    量的なエビデンスと合わせて、こうした文化や価値の文脈を語れる有識者を活用することは、
    情報収集においてとても有効な一手となります。
     


     

    3. 異文化の嗜好を読み解く為の比較軸を持つ

    得た結果に対しては、比較軸を意識した視点で読み解いていくことが重要です。

    ・日本と比べた時のインドの特徴って?
    ・欧州や他のアジアの国と比べるとどう違うの?
    ・これから市場を牽引する若者の嗜好と上世代の嗜好はどこが違うの?

    様々な国でのプロジェクト経験が生きてくる部分でもありますが、
    比較を通すことでよりクリアにその国を理解することが可能になります。

    今回、新興国調査を実施する上でのポイントをご紹介させていただきましたが、
    皆様が今後、海外で調査を企画される際に、
    参考にしていただければ幸いです。
      


     
     

    トリニティの新興国デザインリサーチ

    デザインリサーチという概念がまだ無かった2000年代後半から、
    新興国で生活者の嗜好やインサイトを掴むための数々のリサーチを実施。
    2010年には、インド・デリーに「トリニティ・ストラテジー・インディア」を設立、
    2015年にはタイ・バンコクに「トリニティ(株)・タイ リエゾンオフィス」を開設。
    新興国での基盤を更に強化しています。

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    2019年3月6日

    Specialサイト公開!デザイン視点の新規事業開発:「ひと」にフォーカスし、本質的な価値を創るデザインコンサルティング

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    デザインコンサルティングのパイオニアであるトリニティは、
    これまでに日本を代表する大組織と共に、
    プロダクトやサービスのアイディアを作り、かたちにしてきました。
     
    新規事業立ち上げにお困りのみなさまに、
    デザインのプロセスや手法を活用いただくため
    デザインコンサルティングの視点から
    新規事業を支援するプログラムを実施しています。
     
    このたび、デザイン視点の新規事業支援サービスをご案内する
    新規事業specialサイトをリリースしました。
      
    新規事業を進めるにあたり、何をどのように進めたらよいか不安がある方にも 
    お役立ていただける内容になっています。
    ぜひご活用ください。
     
    ▼▼▼▼スペシャルサイト
    デザイン視点の新規事業開発
    「ひと」にフォーカスし、本質的な価値を創る|デザインコンサルティングのTrinity
    http://trinitydesign.jp/newbusiness/

    トリニティはひとを巻き込み、多様な視点で深く考え、
    ひとりひとりの心に響くアイディアをかたちにする新規事業に伴走しています。 
     
    – 
     

    新規事業サービス Specialサイト コンテンツ

    お問合せ・資料請求・打ち合わせ希望・その他

    トリニティの新規事業の詳細についてのお問い合わせ、打ち合わせ/協業/のご希望は、
    フォームから、以下をご記入の上お送りください。
    ※新規事業プロセスの一部のみの受託も承っています。

    お問い合わせの内容:お問合せ・資料請求・打ち合わせ希望・その他
    御社名:
    ご担当社名:
    3日以内に弊社担当よりご連絡させていただきます。

    お問合せフォーム:http://trinitydesign.jp/contact/general/

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    2019年1月15日

    デザインリサーチャーの視点で観る「CES2019」が描く未来

    top
    毎年1月にラスベガスで行われる、その年のテクノロジー動向を示すイベント“CES”を視察してきました。
    会期の2日前からプレス向けカンファレンスが開かれ、その年を代表する企業がキーノートに登壇します。
    今年はIBM、アメリカの通信会社ベライゾン、LGエレクトロニクスが登壇しました。
    進化が加速するAI、2019年始動する5G、8KやVRといった映像技術の革新、これらが絡み合い今までの想像を越える環境の変化を示唆していました。

    CES2019の中で、デザインリサーチャーである筆者の目に留まった、いくつかの展示を紹介しながら、今年の様子をお伝えしようと思います。

    今年一番印象的だったのは、「IMPOSSIBLE Foods Inc.」が提供するIMPOSSIBLE BURGER。
    impposible-burger
    このハンバーガーに使われているパテは、植物から作られた“肉”。
    このハンバーガーを恐る恐る食べてみたところ、驚くことに、「見た目」、「食感」、「味」、全てが肉そのものでした。
    聞くと、小麦やジャガイモから採ったタンパク質、トウモロコシ、こんにゃく、ココナッツオイルや豆を原料に作られているとの事。
    SDGsでも課題に上がっている今後の地球環境における人口増と、それに伴う食糧不足、とりわけ酪農を行う土地不足や動物の供給難、水の消費問題などを解決するイノベーションです。
    今までのCESで扱われるテクノロジーといえば、テレビや自動車といった生活を豊かにするプロダクト製品がメインでしたが、わたし達人間が抱える社会課題を解決するテクノロジーとして「食」におけるイノベーションが出展されていたことがとても印象的でした。

    次にもっとCESらしい展示を紹介しようと思います。「LGエレクトロニクス」のロール式OLEDテレビです。

    lg

    以前はテレビといえばCESの花形でしたが、昨今は自動車関連に押され気味でした。
    今年のLGはキーノートに登壇したこともあり、存在感があったように感じます。
    近年テレビ画面の大型化により、生活空間における未使用時の無駄な存在感が課題となっていました。
    これまでパネルの薄型化、ベゼルのスリム化や、壁掛けにし、テレビを視聴していない時はフォトフレームのごとく使う方法など提示されていました。
    またこの数年、曲面ディスプレイも各メーカーから発表されていたが、その価値はそれほど訴求されていませんでした。
    今回LGが発表したロール式テレビは、65インチ4Kの大型ディスプレイが、下部のボックス内に格納できるテレビです。
    かつてリビングの一等地にあったテレビですが、時代が進み、その存在意義が変わる中で、このロール式テレビは、置く場所を自由に選択しながら(壁際でなくても、後ろに窓があるような配置でも)、空間の景色を遮らない存在となり、そこに住まう人々の生活の彩りを豊かにします。
    人々の生活様式の変化に寄り添う提案だと感じました。

    最後に、自動車サプライヤー「コンチネンタル」が発表したインテリジェントドアを紹介しようと思います。
    continental
    これは自動運転時代を見据えた自動でドアの開閉を行うシステムです。
    内蔵センサーが障害物を検知すると開閉を制御します。ドアを開けた時、柱などに当たってしますことが無くなります。
    また周囲の危険を検知し、子供が飛び出してしまうような事態を防ぐことができます。
    乗車する人が近づくと、その人のスマホと通信を行い、自動でドアが開きます。
    これまで自動運転技術そのものや自動運転になった際のモビリティ内の過ごし方やサービス展開の提案が多かったが、このようにクルマの機能そのものが、自動運転によりどのように変わるのかを提示したことは、また一歩自動運転時代への前進を感じた展示でした。


    総括
    今年のCESを通し、各社がヒューマンセントリックな考え方でイノベーションの活用を提示していたと感じます。
    LGの社長兼CTOであるI.P.パーク博士がキーノートで最後に語っていたことが、それを表していました。
    「スマートデバイスに囲まれた生活に意味はない。テクノロジーは生活をより良く変えていくことに意味がある。ならば今一度“Better Life”とは何をもって“Better”なのかをしっかり考える必要があるのではないか。」

    とかくテクノロジーありきの製品開発、サービス開発が行われ、そこには本質的な問題解決なり、真の生活の質の向上が描かれていないケースが多く感じます。
    スマートデバイス全てが繋がり、情報が行き交いながら、AIにより最適化される世の中で、人間にとってBetterな生活は、その人にとって、そして周囲の人にとって、気遣いができるインテリジェンスに囲まれ、便利に、楽しく生きることができる環境です。
    その環境を提示するには、社会、コミュニティ、企業など全てがオープンに連携し、協調しなければ成しえません。
    先進企業達は、そのマーケットでの囲い込みやシェア至上主義を目指していないと感じました。
    2019年以降の世界において、同業種、異業種関わらず繋がることが必然である中で、自社の繁栄しか考えられない企業は淘汰されます。如何に連携しながら、Better Lifeの在り方を議論し、共有しながら、ビジョンを提示できるかが求められていると強く感じた今回のCES視察でした。

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