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次世代人材育成!恒例の新興国 “デザイン思考” マラソン プログラム 参加者がインド・ベトナムから帰国し、最終フェーズへ突入

公開:2018年8月20日 更新:2018年8月20日

2018年度「新興国 “デザイン思考” マラソン」のインド・ベトナム短期滞在が終了しました。
現在参加者たちは10月上旬の最終成果発表会に向け、「リサーチに基づいた商品・サービスアイデアの創造」に取り組んでいます。

 

2018年5月にキックオフとなった本プログラムでは、各月での渡航前ミーティングを終え、7/26 – 8/3の期間で、インド・ベトナムでの現地短期滞在を実施しました。

018年度 新興国”デザイン思考”マラソン プログラム インド&ベトナム編 ダイジェストムービー

滞在中は、それぞれの国でフィールドワーク、ワークショップ、ホームステイを実施し、参加者たちは怒涛のスケジュールの中、デザイン思考に基づいた現地インサイト獲得の作法をココロとカラダで体感してきました。

 

また、本年度は、今後の経済新興市場における「次世代中間層のインサイト」の探求をターゲットとして、参加者へ送った事前アンケートを基に、全体テーマを「『衣』・『食』・『住』」の中から、『住』に決定しました。

フィールドワーク風景 @ ベンタイン市場( ベトナム)

帰国日にその足で弊社オフィスへと向かい、疲労困憊の中、現地で抽出された「インサイト / 価値観抽出ワーク」を行い、現在はチーム毎 / 各個人の所属する企業としての「リサーチに基づいた商品・サービスアイデアの創造」に取り組んでいます。

<新興国“ デザイン思考 マラソン ”プログラムについて>

“本プログラムは、インド(ニューデリー)とベトナム(ホーチミン)の2か国に短期滞在し、現地生活者とのワークショップ・フィールドワーク・短期ホームステイ等を実施。デザイン思考的観点からインドとベトナムそれぞれに特有/共通するUX潮流&インサイト&価値観を探求し、そこから商品・サービスアイデアを創り上げていく、約5ヶ月間のマルチクライアント型トレーニングプログラムです。
デザイン思考はそのプロセスを頭で理解しただけでは機能しません。また如何に多様な視点観点を持てるか〜がその成果に直結します。
本プログラムにて様々な業界・専門性・価値観を持つ日本&海外の仲間たちと共に、ディープなフィールドにおける生の体験を通じて、デザイン思考的スタンスやマインド含めて体得し、デザイン思考を真に活用できる‘Real Design Thinker’への第一歩を踏み出してみませんか?”
*今年度の募集は終了いたしました。

来年度以降の実施に関しては、下記へご連絡ください。
■お問い合わせ先
トリニティ 新興国“デザイン思考 マラソン”プログラム担当
お申込みフォーム  https://trinitydesign.jp/contact/

「新興国 “ デザイン思考 マラソン ” プログラム」を担当しているトリニティの西本です。
本プログラムの山場である現地短期滞在に同行し、無事に帰国しました!
今回の滞在はインド→ベトナムというスケジュールとなりましたが、序盤のインドでは、日本とは全く違う環境、価値観、食事に揉まれ、
参加者の中でも若干心が折れそうになっている人や、お腹を壊している人もちらほらと。
2か国目のベトナムでは、発展した都心部に安心し、残りはリラックスしたスケジュールを過ごせると、参加者の中でも安堵の声が上がっていましたが、中間層家庭でのホームステイでは、都心と郊外のギャップに驚かされ、日夜発展する新興国のエネルギーと現状を体感していました。
こうした駆け抜けるような1週間を終える頃には、参加者たちの顔つきは心なしか精悍になり、同じ苦楽を共にした仲間として、業界を超えた強い結束が生まれていました。
これから、現地で得たインサイトをベースとしたアイディエーションのフェーズへと突入しますが、みなさんの個性と専門性が組み合わさる化学反応からどんなアイデアが生まれてくるかとても楽しみです。


Social Design Division
西本 裕亮

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