トリニティ株式会社

コ・クリエーションを担う人材の育成について考える 〜トピックス X 第3回実施レポ 〜

公開:2018年9月4日 更新:2018年9月4日

”ブロックを用いたワークショップで多様性を持つ人材への一歩を“体感”する”

2018年8月24日(金)、東京・代官山の会場にてトピックス X 2018の第3回が、“教育”をテーマに実施されました。

“トピックス”とは、世界で唯一の異業種・複数社混成のインハウスデザイナーの活動として、2008年に始まりました。以来今年で10年、トリニティは事務局として毎年の活動の企画から、運営までを一貫して行っています。今期、ご参加頂いているのは、日産自動車株式会社、アイシン精機株式会社、株式会社オーテックジャパン、コクヨ株式会社、株式会社タニタ、TOTO株式会社、任天堂株式会社、パイオニア株式会社、パラマウントベッド株式会社、三菱重工業株式会社、三菱電機株式会社の計11社という、いずれも日本を代表する企業様で構成されています。

今回のゲストは高知大学地域協働学部の須藤順先生。これからの時代に求められる新しい人材教育のあり方を、インプットトーク+ブロックを用いたワークショップで理解できる2部構成。海外の論文やご自身の高知での取り組みの紹介を踏まえながら、このブロックを用いた手法がどのように共創を生み出せるのかを論理的に説明していく、さながら”ワークショップを構造的に理解するためのワークショップ”というような建付けとなりました。

インプットトーク中は熱心にメモを取っている方も多く、またワークショップ中もグループ間のコミュニケーションが非常に活発になりました。

今回活用したブロックを用いたワークショップは、共通言語を持っていない参加者同士(たとえば複数の部署でのワーク)のチームビルディングにとても有効。異業種他社同士というトピックスの空間形成にもうってつけのものとなりました。

インハウスデザイナーの勉強会“トピックスX”、次回は10月中旬開催。

興味・関心のある企業様は、こちらからお問い合わせください。