クライアントの課題
グローバルでのデザイン開発の精度を上げていくため、各国地域ごとに、ユーザーにおける形状やCMFに対するデザイン嗜好性を把握し、統合デザイン研究所内に情報を蓄積することで、現地ブランチとの議論のベースとなる「質の高い情報」を持ち活用したい。
実施内容
調査設計 定量WEB調査の実施 多変量解析による嗜好性の構造化 読み解きと仮説構築
1 各国地域のデザイン嗜好性を具体的に把握するため、調査項目と調査素材(ビジュアル)を準備。
2 パネルパートナーと連携し、世界5地域、8ヵ国のモニターに対して「WEBアンケート」を実施。
3 多変量解析を行い、2軸の「ポジショニングマップ」を作成、各国地域の嗜好性を「知覚マップ」により構造化。
4 チャートや知覚マップに加えて、各国地域の文化的特性を踏まえた考察を実施。プロダクトデザインに対する”嗜好性仮説”を組み立てる。
トリニティならではの「視点」
デザインに対する嗜好性は、単純な定量調査によるチャート化だけで読み取ることは困難です。
設計段階から各国地域における、デザインに対する基本的な嗜好性を踏まえつつ、分析プロセスで明確化しなければらない項目を念頭に、適切なビジュアル選択と調査フローを構築しなければなりません。世界各国を対象に、デザインリサーチを20年以上続けているトリニティの経験値が、もっとも活かせるプロジェクトでもありました。
デザインに対する嗜好性は、単純な定量調査によるチャート化だけで読み取ることは困難です。
設計段階から各国地域における、デザインに対する基本的な嗜好性を踏まえつつ、分析プロセスで明確化しなければらない項目を念頭に、適切なビジュアル選択と調査フローを構築しなければなりません。世界各国を対象に、デザインリサーチを20年以上続けているトリニティの経験値が、もっとも活かせるプロジェクトでもありました。
Output
ローデータ
クロス集計表(各国/地域比較)
チャート集(各国/地域比較)
調査報告書(各国/地域比較)
チーム体制
深澤秀彦(ディレクター)
織田浩平(シニアデザインリサーチャー)
外部実査会社(パネル会社)
#デザイントレンドリサーチ
生活者の「感性的な価値」を洞察するための、デザイントレンド動向リサーチ
花王株式会社
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人を見つめインサイトを引き出し、
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