トリニティ株式会社

グローバルデザインの為の、
世界8か国デザイン嗜好性調査

三菱電機株式会社統合デザイン研究所

2020年10月~2021年3月

”8ヶ国共通のデザイン嗜好性を把握し、グローバルでのデザイン戦略立案を可能にする”

Issue

クライアントの課題

グローバルでのデザイン開発の精度を上げていくため、各国地域ごとに、ユーザーにおける形状やCMFに対するデザイン嗜好性を把握し、統合デザイン研究所内に情報を蓄積することで、現地ブランチとの議論のベースとなる「質の高い情報」を持ち活用したい。

Process

実施内容

調査設計  定量WEB調査の実施  多変量解析による嗜好性の構造化  読み解きと仮説構築

1 各国地域のデザイン嗜好性を具体的に把握するため、調査項目と調査素材(ビジュアル)を準備。

2 パネルパートナーと連携し、世界5地域、8ヵ国のモニターに対して「WEBアンケート」を実施。

3 多変量解析を行い、2軸の「ポジショニングマップ」を作成、各国地域の嗜好性を「知覚マップ」により構造化。

4 チャートや知覚マップに加えて、各国地域の文化的特性を踏まえた考察を実施。プロダクトデザインに対する”嗜好性仮説”を組み立てる。

Point

トリニティならではの「視点」

デザインに対する嗜好性は、単純な定量調査によるチャート化だけで読み取ることは困難です。

設計段階から各国地域における、デザインに対する基本的な嗜好性を踏まえつつ、分析プロセスで明確化しなければらない項目を念頭に、適切なビジュアル選択と調査フローを構築しなければなりません。世界各国を対象に、デザインリサーチを20年以上続けているトリニティの経験値が、もっとも活かせるプロジェクトでもありました。

デザインに対する嗜好性は、単純な定量調査によるチャート化だけで読み取ることは困難です。

設計段階から各国地域における、デザインに対する基本的な嗜好性を踏まえつつ、分析プロセスで明確化しなければらない項目を念頭に、適切なビジュアル選択と調査フローを構築しなければなりません。世界各国を対象に、デザインリサーチを20年以上続けているトリニティの経験値が、もっとも活かせるプロジェクトでもありました。

Output

ローデータ

クロス集計表(各国/地域比較)

チャート集(各国/地域比較)

調査報告書(各国/地域比較)

チーム体制

深澤秀彦(ディレクター)

織田浩平(シニアデザインリサーチャー)

外部実査会社(パネル会社)

 

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