トリニティ株式会社

新規事業、企画、商品・サービス開発部門のご担当者様に向け、次代の社会価値観を読み解く “事業/商品開発”の為の必読レポート「クロスオーバートレンドフォーキャスト2021ー社会価値観編ー」

公開:2021年08月18日 更新:2021年08月18日

概要

 

  • 2000年からの定点観測による、時間軸での変遷から社会潮流を読み解き、次の社会価値観の兆しを提示。
  • マクロ環境分析で使われるPEST分析をベースに、俯瞰した視点だけでなく「ひと」の視点でリアリティを感じるために、文化・ライフスタイル・価値観を個別に扱うCULTUREの軸を設け、社会、技術、消費、文化を対象に分析を実施。
  • 社会価値観における兆しに加え、将来的な事業/商品開発のためのビジネス仮説(ビジネス開発の為のアイディア)も提示
  • これらコンテンツにより、『自分自身の力で未来を読み解き、未来をつくる』ことを支援するものとして、クロスオーバートレンドフォーキャスト:社会価値観編をリリース。

こんな方に役立つレポートです。

 

  • 急速に変化する社会環境の変化をふまえ、新事業や製品開発の方向性を絞りたい。
  • 価値観の変化に合わせた、新規事業企画やサービス開発の着想につながる、具体的なアイデアが欲しい
  • これから起こる人々の暮らしや価値観の変化を、自身で情報を読み解き、業務に活用できる力を身につけたい

レポートの背景と意図

世界の価値観も変容し、技術革新が著しい現在は、未来を簡単に予測することは困難です。しかし、歴史の流れを紐解き、その変化のベクトルを考察することで、一定の範囲での未来像を把握することは可能です。このため、トリニティでは、2000年からの20年以上にわたり、定点観測・分析しトレンドレポート「クロスオーバー トレンドフォーキャスト」を例年発表。具体的なトレンドとして現れている製品や具象(モノのカタチ)に立脚し、生活者の価値観の変化を大きな「周期」として読み解き、解説しています。

 

例えば、昨今話題の“レジリエンス”などの、ライフスタイルにも影響をあたえる価値観が、どのように生まれ、変化してきているか、具体的な製品やサービスとしてどう表れているのかーそしてこの先どうなるかーをとらえることで、自社の引き寄せるべき未来をディスカッションし、構想することが可能になります。

 

トレンド情報は、戦略立案、アイディアワークショップや、次世代人材育成の際のインプット資料としても活用されており、様々なシーンで活躍する基礎情報でもあります。

クロスオーバートレンドフォーキャストとは

トリニティでは2000年から、4つの領域(社会、技術、消費、文化)に現れる様々な事象・現象に着目し、3拠点(日米欧)のリサーチメンバーが定点観測を実施。加えて、テクノロジーの展示会「CES」「SXSW」やインテリアデザイン展「ミラノサローネ」、NY、ミラノ、パリ、ロンドンで行われるファッションコレクション、素材展「プルミエールビジョン」などの国際展示会への取材も踏まえ、生活者のライフスタイルや価値観変化を横断的に観ながら、次代の社会価値観と共に未来を考察、創出するためのアニュアルレポートとして製作されています。

具体的な活用方法/用途

新規事業、新製品・サービス設計の立脚点として、「今」と「これから」を読み解くための素材として、多くの企業でご活用いただいています。

 

  • 新規事業、商品開発ワークショップにおける未来起点の基礎資料として活用
  • 次世代製品のコンセプトワーク、シナリオ作成、ペルソナ開発の着想資料として活用
  • 研究開発テーマ、新領域の技術アイデア創出における発想転換の材料として活用

具体的な活用方法事例

 

  • 新規商品開発における未来起点のアイディア発想ワークショップ(自動車、家電メーカー、家具メーカー、サービス開発ほか)
  • 次世代製品のコンセプト/ペルソナ構築プロジェクト(総合家電メーカー)
  • 提案型の法人営業の際に、生活者視点の新鮮さのあるソースとして活用(自動車部品メーカー)
  • 次世代人材教育として、自社の分野や領域以外の価値観の変遷をつかみ、未来構想型の企画・開発を学ぶ(研究機関、自動車、自動車部品メーカー、総合家電メーカーほか)

 

ほか、トリニティは、日経BP社と共に、長年にわたりトレンドセミナーも展開。トリニティのリサーチャーがミラノサローネやメゾン・エ・オブジェをはじめとする国内外の展示会を取材し、多彩な講師陣と共に次期トレンドを報告しています。

「クロスオーバートレンドフォーキャスト2021」では、昨年に続き4つの視点から、社会潮流を読み解きます。

2021年のCrossover Point

 

■Crossover Point1 “エコ・エシカル”と連動した社会潮流

<社会・経済活動と繋がるサステナビリティ>

エコやエシカルと繋がる価値観は、既に社会貢献の目線ではなく、企業のコアコンピタンスの一部として捉えることが出来なければ、消費者との共感を生み出すことが出来ない時代に突入している。

 

■Crossover Point2 “体験価値”と連動した社会潮流
<デジタルで刷新される価値基準>
新しい現実世界がデジタルの中で創造される時、デジタルの世界での価値基準は、もはやフィジカルの世界での価値基準に従属するものではない。独立した2つの価値基準が接続することで、社会における新しい価値基準が生み出される。

 

■Crossover Point3 “カスタマイゼーション”と連動した社会潮流
<個人に帰属する時間と場所の編集>
個別最適化が進む環境下においては、モノをこえ、時間と場所を編集する権利を(再び)人間が握ろうとしている。そんな変化において重要となるのは、フィルターバブルから抜け出すことと、そしてセレンディピティ(偶然の出会い・発見)を生み出す事。

 

■Crossover Point4 “ダイバーシティ” と連動した社会潮流
<違いと尊重が前提となる社会環境>
多様性の概念が浸透し、これからは社会においては、個人のアイデンティティを尊重し合う事がダイバーシティの本質になる。個の違いが今まででは考えられないほど緻密に測定、認識されることにより、個の豊かさが深く追及されていくことになる。

 

 

レポートご購入企業には、本レポートを効果的にご活用いただくためにオンラインセミナーの開催に加え、社会潮流と価値観の読み解きワークショップ、新規事業開発ワークショップといったプログラムを、オプションでご提供しています。

利用者の声

  • 業務では自社業界のベンチマーク情報からしか開発の切り口を考えていなかったが、生活者視点のトレンド情報を開発に活かすという姿勢の大切さをとても感じるようになった。(自動車サプライヤー/マーケティング担当)
  • 年表がわかりやすく、価値観変化の全体像を把握するのに役立つ。また、社会現象と合わせてトレンドの事象を解説されており、理解しやすい(自動車メーカー/企画担当)
  • 他社のトレンドレポートとは異なり、社内の技術者と資料を共有でき活用しやすい。(総合電気メーカー/デザイン)
  • 普段トレンドレポートに触れることの少ない事業部(企画や設計者)の人にも理解しやすい内容だった。(住宅設備機器メーカー/デザイン)

サンプルダウンロード

クロスオーバートレンドフォーキャスト2021の内容を一部抜粋したレポートサンプルを作成しました。
ご興味ある方々にほんの一部ではございますがご覧いただき、内容をご確認いただければと思います。

導入事例や過去のレポートについてなど、詳細な説明、ご購入についての
お問い合わせはこちらから
(「クロスオーバートレンドフォーキャスト2021ー社会価値観編ー」について、
とお書き添えください)

Stories

関連記事