組織を変えたい・アプローチを変えたい人が、ゆる~くつながる。
初回は2023年6月にDNPにて、第2回目はホンダデザインの協力の元、2023年11月にクリエーションラボ原宿で、それぞれ「創造性」をテーマに開催しました。
そして第3回に当たる今回は、日本初の製薬企業発サイエンスパーク、湘南アイパークにて「未来のウェルネス」をテーマに、アイパークインスティチュート株式会社さま、マルホ株式会社さまと共同で開催。領域や職域の異なる約60名が33社から集いました。
未来のウェルネスを生み出す「場」の仕組みとは? 大人の社会見学!
今回の会場は2018 年4 月設立の日本初の製薬企業発サイエンスパーク。
幅広い業種や規模の産官学が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政など約180社、2500 人以上(2024 年5月現在)の企業・団体がエコシステムを形成しています。
湘南アイパークでは、研究交流を促進する場をオーガナイズする一方で、入居者どうしの個別の交流から自然にコミュニティが生まれるような文化を醸成することに注力しています。ツアーでは、イノベーションを起こすための文化づくりの裏側を見学しました。
トレンドから読み解く未来のウェルネスのきざし
今回のライトニングトークは、弊社トリニティのデザインコンサルタント、篠﨑 美絵が担当。Newspicksでは「デザイン事例から考える生活価値観とウェルビーイング」も連載中で、社会的に注目される「ウェルビーイング」に焦点を当て、その漠然とした概念を「デザイン」の観点から読み解く活動を行っています。HEALTH、WELLNESS、QOL、WELL-BEINGといった健康に関連するキーワードを整理しながら、具体的なデザインの事例を紹介しました。
未来のウェルネスを様々な立場から想像する
刺激的なライトニングトークの後は、参加者が4~6人のグループに分かれてゆる~くディスカッションをスタート。研究者と企画開発に携わる人が一堂に会し、サイエンスとライフスタイルの両方の観点から、未来のウェルネスがどうあるべきかを一緒に考えました。
医療といえば「難しい」「開発の時間軸が合わない」などなど、かみ合わない理由がいくつも浮かんでくる領域ですが、ひとのWELLをキーワードに、そして自分自身がうれしいと感じられる未来を一緒にしかもゆる~く考えていくみることで、普段は使っていない感性や想像力が刺激されていったようでした。
ディスカッションの後には懇親会を開催。飲食を共にしながら、会社として課題に感じていること、あるいは自分自身が気になっていることなど、普段出会う機会の少ない人同士、様々な会話を楽しみました。
ゆるつな#4は、2024年秋に実施予定
次回、ゆるつな第4回は2024年秋に実施予定。ゆるつなにご興味ある方、参加してみたいという方は、ぜひ下記からお問い合わせくださいませ。参加人数限定の小規模な会ですので、ちょっと早めにご連絡頂けると、お席のご用意もスムースに進みます。