トリニティ株式会社

インサイトを発見する力を身につける “エスノグラフィ研修”

公開:2020年09月29日 更新:2020年09月29日

概要

世界各国でエスノグラフィ調査を実施するトリニティから、「エスノグラフィ研修」をリリース。

こんな方に

・デザイン思考を導入したいが、「ひとをみる」方法がわからない
・新規事業を立案するための材料が足りていない
・アンケートなどで調査を行っているが、より深くターゲットユーザを理解したい
・既存のマーケティング手法に限界を感じている

背景・課題

デザイン思考やデザイン経営の導入にあたり、
インサイトを発見する手法として、エスノグラフィ(行動観察)についてのご相談をいただくことが多くなりました。
こういった声に応え、アジア新興国やヨーロッパ、アメリカなど世界の20カ国以上でエスノグラフィを実施し、
さまざまな製品・サービス開発に併走しているトリニティは、
企業のみなさまご自身がエスノグラフィを実施する力を獲得する、「エスノグラフィ研修」をプログラムとしてリリースします。

エスノグラフィ(行動観察)とは?

エスノグラフィとは、観察を通じ、質的なデータを収集して人を理解するための
文化人類学や社会学、心理学で使われる研究手法の1つです。
普段の生活の中で人々がどのように行動しているかを観察し、
質問を重ねることでその行動の裏にある価値観や動機、言葉には現れない欲求やニーズまでを把握します。

参考記事:エスノグラフィの解説はこちらから

インサイトを発見する力を身につける “エスノグラフィ研修”「ビッグデータを補完するシックデータ:イノベーションの種を掴むエスノグラフィ」

トリニティのエスノグラフィ研修のポイント

  • トリニティは、世界各国でのエスノグラフィを長年にわたり実践。豊富な実践をもとにした、実践的なレクチャーを行います。
  • コンパクトなメニューで、体感ワークまでを半日で学べます。

対象者

 

  • 新規事業部門、総合企画、経営部門などに所属の方
  • 調査、マーケティングはもともと専門ではないが、ユーザをより深く理解する必要のある方
    ※統計などの知識は必要ありません。

エスノグラフィ研修 内容構成
研修は3時間程度。座学とミニワークから構成されています。
実際に手を動かし、エスノグラフィを実践することで、コンパクトに行動観察を体感していただきます。

  • エスノグラフィの事例紹介
  • エスノグラフィ調査のポイント解説
  • 動画を活用した、エスノグラフィ体感ミニワークショップ
  • 振り返り

 

時間:3時間

 

より本格的な習得や、調査の実施についてはご相談ください。

エスノグラフィ研修の展開例

エスノグラフィ研修は、単体での実施も可能ですが、
下記のように、目的に応じたプログラムと組み合わせていただくことで、相乗的な効果を発揮します。

・新規事業開発プログラム

・製品開発プログラム・デザイン思考、デザイン経営の導入プログラム

 参考:プロフェッショナル人材のための「デザイン思考」 研究者/技術者、新規事業開発、知財向けプログラムをリリース

講師:

山口崇
トリニティ株式会社 取締役 / デザインプロデューサー
Adaptive Insight Academy デザイン思考 講師

 

グラフィックデザインを学んだ後、
メーカーのデザイナー、ブランドコンサルティング会社の戦略プランナーを経て、
現在はトリニティ株式会社にてデザインコンサルティング、デザイン&イノベーション
ワークショップの企画・実施・ファシリテーションを行う。
アダプティブインサイトアカデミーデザイン思考講師も兼任。

織田浩平
トリニティ株式会社 マネージャー /リサーチャー

 

日系サービス業企業の調査部門でリサーチャーを7年間務め、
大手広告素材制作会社を経て、2013年2月よりトリニティに勤務。
現在は同社のシニアデザインリサーチャーとして、
国内外を問わず多様なデザインリサーチやアイディア開発ワークショップを担当している。
定性・定量調査、また有識者調査 等の豊富な経験を有し、
耐久消費財からBtoB商材・サービスの調査案件まで幅広く経験。

 

創業よりデザインとリサーチを二本柱として成長をしてきたトリニティにおいて、
デザインの力とリサーチの力をハイブリッドさせた、
リサーチプログラムの創出やソリューションの提供に日々、奔走している。

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