10/28 高齢者向け移動を考える「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム 2018」 ポスター発表のお知らせ
公開:2018年10月19日 更新:2018年10月19日
来る2018年10月27日(土)、28日(日)に高齢社会に向けての移動を考える
「くらしの足をみんなで考えるフォーラム 2018」(於:東洋大学白山キャンパス)が開催されます。
トリニティは、これまでに実施してきた福祉-エレクトロニクスの異業種連携支援の取り組みをポスター発表します。
■くらしの足をみんなで考える全国フォーラムとは?
少子高齢化が進む中で、日常の通院や買い物等に困難を抱える人々が全国で増え続けています。
このくらしの足の問題を解決するために、当事者、行政職員、研究者、バス・タクシー事業者、
福祉・介護・医療の従事者、NPOなど、多くの関係者が集まり、地域を越え、立場を越え、
利用者・生活者の目線をベースとして本音で語り合い、お互いを知り合い、
それぞれが抱える問題解決のヒントを得る「気づき」の場として、本フォーラムを開催します。
(公式HPより引用)https://zenkokuforum.jimdo.com/
■トリニティのポスター発表内容:
デザインとリサーチで異分野である福祉領域へ老舗企業が進出
私たちトリニティは、デザインコンサルティング会社として現場の事実やニーズ、
そしてその根底にある「感情」や「期待値」を
調査スキルで救い上げ、デザイン思考をはじめとするデザインの手法でクリエイティブな未来を創りだしています。
・パイ型モニター
私たちには伴走してくれる、若い現場のプロフェッショナル・コミニティがいます。
ソーシャルワーカーを中心とした、福祉・医療・子育て事業に従事する専門家達です。
彼らは、「パイ型モニター」。
パイ型とは、その文字が示すとおり、複数の専門を持った上で、それを複合し客観視できるチカラのある人材です。
・異分野と協業した新規事業アイデア創出
今回のポスター発表では、老舗エレクトロニクス企業の最新技術を介護・医療の分野に活かすために
実施したワークショップのプロセスと成果を発表します。
若く現場で活躍している有識者を巻き込むことで、より現場に寄り添った商品アイデアが抽出されました。
単なる情報ではなく、インサイトを深く拾い上げ、異分野での新規事業を立ち上げるための手法は、
日本で最初のデザインコンサルティング集団であるトリニティが
クライアントの皆様とさまざまな分野で培った知見が活かされています。
■ポスター発表日時
10月28日(日)9:00〜16:30
コアタイム:11:30〜14:50
■その他の見どころ
ポスター発表当日は基調講演、討論会も予定されています。
・基調講演「ITは『くらしの足」を救う?」 9:50 〜11:30
発表と討論 水野羊平(永井運輸(株))、山崎友寛(静岡県地域交通課)
コーディネーター:加藤博和(名古屋大学)、伊藤昌毅(東京大学) ●「白熱討論」 発表と討論:
・白熱討論「愉しみのための生活交通をどう創っていくか」14:50〜16:30
「行かなければならない外出」だけではない移動とは?
高齢者の免許返納なども念頭に置きつつ、それぞれの立場から語ります。
発表と討論:鎌田実(東京大学)、篠原俊正(ハートフルタクシー)、新井啓明(小平市役所)
コーディネーター:岡村敏之(東洋大学)
■フォーラム概要
大会名:「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム」
開催日程:2018年10月27日(土)・28日(日)
※ポスター発表は28日(日)のみ
開催場所:東洋大学 白山キャンパス
主催:くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2017事務局
共催:公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
プログラム詳細:https://zenkokuforum.jimdo.com/
参加費:3000円
ご興味がありましたらぜひお立ち寄りください。
トリニティでは、福祉・介護・医療・子育て分野の次世代のリーダー達と共に、「ソーシャルケアデザイン」という活動を推進しています。
介護・福祉・医療・子育てといったソーシャルケアの分野において、複数の領域の専門性をもつ現場経験者「π型(パイ型)モニター」のネットワークとデザインで鍛えた「調査」「観察」「デザイン思考」「見える化」等のチカラで、現場の課題解決につながるモノやサービス、しくみを提案していきます。