ユーザーインサイト調査
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シンクロすることから
イノベーションは始まります。
さまざまな調査メソッドを駆使して
ターゲットユーザーやターゲットエリアに最適な設計を組み立て、インサイトを浮き彫りに。
クライアント企業にとって有効な次の打ち手を提示します。
トリニティのユーザーインサイト調査の一例
顧客クラスター分析
たくさんの生活者の中から、当該商品のまだ見ぬお客様を探すためのアクションです。
トリニティ独自のマトリクスなどを活用して定量調査の結果を読み解き、潜在顧客のライフスタイルを豊富なビジュアルとワードで浮き彫りにしていきます。この資料はクライアント企業にとって、スピーディに顧客を理解し、製品開発をチームで推進するための戦略資料となります。
CASE STUDY
健康食品の新たなターゲットを探す
クライアントは健康食品分野の老舗企業。歴史があるだけに従来の顧客の存在感が強く、新しい顧客像が見えづらいことが課題でした。同プロジェクトでは、想定顧客を「ライフスタイル」「料理の嗜好性」「健康志向」の3軸でとらえてウェブ調査を実施。新しいクラスターを見出した上で、その生活シーンや価値観をビジュアルで提示し、製品開発の基礎資料として活用しました。

価値観・嗜好調査
通常の言語を使った調査ではなかなか見いだせない価値観や嗜好を調査します。ウェブを活用した感性リサーチツールの「スキャナマインド」を活用するほか、変化の激しい新興国では、経済成長の時間軸による調査・分析を展開します。
CASE STUDY 1
感性リサーチ「スキャナマインド」による定量調査
トリニティではクリエイティブブレインズ社の「スキャナマインド」によって生活者の潜在意識やイメージを引き出し、ブランド調査やデザインクリニックに役立てています。
※Scanamindは株式会社クリエイティブ・ブレインズの特許技術であり、同社の登録商標です。
CASE STUDY 2
新興国価値観調査「変わるもの・変わらないもの」
経済成長と共に変容しつづける新興国の価値観調査は、時間軸で見ることが必要です。文化、習慣、宗教による地域特性を理解して「変わるもの・変わらないもの」の精査も欠かせません。これによってクライアント企業は自社製品の市場投入タイミングやそれに即した商品開発の戦略を組み立てることができます。
エスノグラフィ調査
ターゲットの生活にシンクロすることで、ターゲット自身も気付いていない課題が見えてくることがあります。トリニティは国内外を問わずきめ細かな調査体制を整備し、家庭訪問や現場観察を通じてターゲットのインサイトを導き出します。
インドに設立した現地法人、トリニティ・ストラテジー・インディア(TSI)は、エスノグラフィ調査をはじめ、有識者調査や業界調査、そしてデザインリサーチ、現地でのデザインマネジメントなど、クライアント企業のインド市場へのあらゆる支援を行います。
またバンコクに開設したリエゾンオフィス Trinity Thailandでは、デザインリサーチを中心にデザインマネジメント、ブランディング等を展開しています。
リードユーザー調査/有識者調査
ユーザー本人に未来の「解」があるとは限りません。ユーザーの実態を理解し、次の市場で求められる製品やその価値観を探るには、ユーザーよりも客観的かつ専門性をもった有識者や、プロ顔負けのマニアックなユーザーの話にヒントが隠れていることがあります。
トリニティでは、最適なメンバーの選定や目的に応じたモデレーション、ラップアップミーティングなどを通じて、彼らの示唆に富んだ言葉から的確に未来を探り出し、次期商品開発に具体的に役立つ調査を展開しています。
新興国ワークショップ
ワークショップでは、双方向のコミュニケーションを通じて相手を「文脈」の中で知ることができます。トリニティは新興国をはじめとする各国で、クライアント企業の対象ユーザーや有識者、関連担当者を含めたワークショップを展開しています。適切なメンバーとの共同ワークによって、ローカルターゲットの深層心理や購買意識、期待値など、レポートに書きつくせないさまざまな情報が得られます。また調査終了後にラップアップミーティングを実施すれば、現地での調査やワークショップのあとに必要となる各関連担当者との連携も容易です。