ジャカルタの、とあるオフィス。
デザインリサーチや市場調査の際に一緒に動いてくれる調査会社なのだが、
よく見ると皆同じユニフォームを着ている。
聞くと、インドネシアではこのように
会社のみんなで同じユニフォームを着る日を決めて、
楽しんでお揃いを着ているらしい。
インドネシアの調査会社、Frontier Consulting Group のおふたり
週に2日はお揃いのユニフォームの日
このビジネス習慣は、まったく強制ではない。
だから制服というわけではなく、
どちらかというとサークルのユニフォーム、という感じなのだ。
会社の中に、いわば家族のような連帯意識があって、
これを大切にする彼らのマインドの象徴。
広場にいた子供たちもお揃いのユニフォーム
日本でも過去にはこのような社内文化が強かったけれど、
昨今なかなか耳にしない。ましてやお揃いを好んで着るなんて…。
よって、社員旅行も大好きで、
わざわざお揃いのTシャツなどをオーダーで作って、
それを着ていそいそと出掛けるらしい。
同じアジアでも中国よりも、もっともっと隣の仲間を大切にする
インドネシアの素敵な国民性がユニフォームには込められている。
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文責:湯浅保有美
トリニティ株式会社 CEO 代表取締役社長
エイチタス株式会社 取締役 / デザインプロデューサー
ソーシャルケア デザイン
– ソーシャルプロデューサー
– グラフィックファシリテーター
– LEGO® SERIOUS PLAY® メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ
RobiZy 正会員(特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構)
一般社団法人日本知財学会 正会員
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