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NEWSお知らせ

2019年8月5日

【研究会発足のお知らせ/追加参加企業の募集】Trinity株式会社が企画、コーディネートし、「次世代組織になるためのネクスト働き方研究会」を発足!日産自動車グローバルデザイン本部、コクヨ、富士ゼロックスが参加決定。追加参加企業を募集します。

「“日本企業のインハウスデザイナーから学ぶ
イノベーションを生む未来のワークスタイル”研究会」。

デザイン経営における指針・提言をまとめ、日本の競争力を高める。

デザインリサーチ&コンサルティングを行うトリニティ株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役:湯浅 保有美) が、日産自動車グローバルデザイン本部、コクヨ株式会社、富士ゼロックス株式会社のインハウスデザイナーとともに、これからの働き方改革やデザイン経営に一石を投じる研究会をスタート。
これからの企業に求められるイノベーションを生む未来のワークスタイルについて指針となるモデルをまとめます。

発足の背景と目的

日本を取り巻く環境は今、激しく変化しています。
日本企業は今こそ働き方を見直して「企業のイノベーションを促進する」ことが必須とされています。
現在、政府主導で進められている「働き方改革」は、
・働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現する。
・働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指す。(*1)
とあり、現段階では、直近の働く条件の環境整備に終始しています。

日本企業がグローバルな市場の中で産業競争力を高めるためには、
「より“創り出す”活動をどのように社内で起こしていくか?」という視点が重要です。
しかし、「イノベーションを生む働き方・生産性の高いワークスタイル」への施策や
アプローチは未来の課題のひとつとなっており、いまだ日本では手をつけられていないのが現状です。

そこで、長きにわたってトップ企業での“イノベーション”を支えてきたインハウスデザイナーの働き方や考え方を捉えなおし、
それを組織全体に波及させていくことを目的に、
「“日本企業のインハウスデザイナーから学ぶイノベーションを生む未来のワークスタイル”研究会」を発足します。

本活動が、ひいては、経営にデザイン視点を取り込み、グローバルな市場の中で産業競争力を高めるためのデザイン経営を推し進めることにつながると考えます

*1 厚生労働省HPより抜粋

なぜ「インハウスデザイナー」なのか?
インハウスデザイナーの仕事の流儀は、次世代に求められる“イノベーションを生む未来の働き方”の道標となる!

過去の延長線上に未来を描くことが難しい時代となり、
前例にとらわれることなく常にクリエーション、リ・クリエーションをし続ける事が必然となりました。

こういった背景に応え、「デザイン思考」は、過去のデザイナーの活動や思考を体系化し、
様々な業種に適用され、大きく広がりました。
しかし、硬直した組織の中で十分な成果を発揮できないケースも多々見受けられます。

私たちの活動は、「デザイン思考」をもとにインハウスデザイナーが行っている、
「組織におけるデザイン活動や思考」を整理・体系化します。
彼らは、組織の文化や暗黙知を十分わかった上で、自社の組織を巧みに活用して、イノベーションを起こしてきました。

インハウスデザイナーの仕事の流儀
・人や事象に焦点をあて、そこからあるべきカタチを創っていく資質(デザイン思考)
・社内の技術を読み込み、技術者を味方にする能力
・業際のインターフェイスの役割をこなす感性
・未来と現在、抽象と具象をいったりきたり出来るスキル
・多様な才能をかけ合わせ、クリエイティブの場を創り出すスキル

インハウスデザイナーの特性は、組織自体を活性化させ、
専門職だけではなく、一般職、総合職などさまざまな「仕事」に関わる人々の働き方、
ひいては「仕事」とのかかわり方に、新たな方法論をもたらすものです。

プログラム概要
“インハウスデザイナーから学ぶ
イノベーションを生む未来のワークスタイル”研究会 

本プログラムの成果が次世代のイノベーティブ人材育成の足がかりとなることを目標とし、日産自動車グローバルデザイン本部、
コクヨ株式会社、富士ゼロックス株式会社のインハウスデザイナーが集まり、3回のワークショップを通してインハウスデザイナーの働き方、働くマインドを整理し、イノベーションを生む未来のワークスタイルをまとめます。

最終、本プロジェクトで語られた内容を小冊子にまとめ、その発表会を参加者により行い、イノベーティブな働き方を模索する人たち、組織をクリエイティブにしたい人事、専門職、経営者や各省庁“働き方改革”担当に対し、広く活動意義や社会への影響を訴求します。

対象企業・組織

BtoC、BtoB問わず、予測不可能な未来に向かって新しい発想や強力なチームワークが求められる企業・組織のインハウスデザイン部門。
インハウスデザイン部門の管理職、次期マネジメント候補者、リーダー等1社から3名ご参加頂きます。

プログラムのタイムライン

プログラム期間:2019年8月~12月

8月~10月 各月1回の合同ワークショップ
・各回、半日のプログラムで、ゲストをお招きしクリエイティブ人材が育つ環境、働き方についてインプットトーク。
その後テーマについてワークショップを開催。

12月 小冊子の制作&発表会
・3回のワークショップ成果やそのプロセスを小冊子にまとめ、参加企業による発表会イベントを開催。

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お申込み・お問い合わせ先

トリニティ “インハウスデザイナーから学ぶイノベーションを生む未来のワークスタイル”研究会 担当 兵頭
メール:info@trinitydesign.jp
電話: +81-3-5211-5150
お問合せフォーム https://trinitydesign.jp/contact/general/

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2019年7月1日

「移動」を通して、私達の未来を考える 〜「WellBeingデザイン研究会」による共創プログラム始動〜

昨年秋、私たち達は、WellBeeing×移動×高齢化社会をテーマに
複数社が集まり、研究会を起ち上げて、共創プログラムを運営しています。
現在のメンバーは、㈱オーテックジャパン、NECソリューションイノベータ㈱とトリニティ㈱の3社。
東京の東急田園都市線沿線に暮らすメザニンシニア*の御夫婦をイメージターゲットとして、
移動の体験価値をIoTでカタチにしようとしています。

*メザニンシニア
元気な高齢者のうち今後介護認定を受けるリスクのある層。(要介護予備軍)
元気な高齢者の30〜40%が該当するとみられる。(厚生労働省による)

「わくわく・ドキドキな移動」をキーフレーズとして、歳を重ねれば重ねるほど、移動によって活動領域を
拡張し、同時に心も解放され楽しくチャレンジャブルな毎日を過ごせるようなWellBeingな社会を
製品&サービスで近づけたいというのがコンセプトです。

本活動は、まだPOC(概念実証)の段階ではありますが、
このコンセプトを先日奈良県で開かれた産学提携学会第17回大会の場でプレゼンして参りました。

↑ ※会場となった、奈良県文化会館

当日のブースには学会参加する方々が訪れ、専門的な知見とリアルユーザとしてのご意見の
双方の視点でのフィードバックを頂くことが出来ました。


↑ ※熱心にコンセプトを説く、共創メンバーの柳田さん(NECソリューションイノベータ)

このコンセプトについてのブース来場者のご意見は、
まず「わくわく・ドキドキな移動」は
カラダや心を楽しく解き放つものだと強く賛同頂きました。

それは日常の習慣や用事だったり、特別な出来事や用事だったり、時に強制であったり、、、と、
常に晴れやかなイベントでなくても良く、
「外出の動機となる理由は」多ければ多いほど良いのではないか、との
ご意見も複数ありました。
(来場者のご年配の教授は、リアルユーザとして
家内の買い物の言いつけにより毎日外出している、、、
これが一番の健康と家庭内の幸せの秘訣!〜と言い放った方もいらした程。)


↑ ※学会参加者が訪れるブース

今回の共催である帝塚山大学の蓮花学長もブースにお越しいただき、
やはり「動機づけ」がいかに大切であるか、との話に加えて
どれだけ「楽をしないで、体や心を使う」つまり「便利で楽はない」ことが実は
結構人間の老化を食い止める〜との談話も残して行かれました。
(たとえば京都大学の中では、不便であることの益=不便益の研究会も立ち上がっているとか。)

「移動」は、人生の歴史と共にはじまり、文化そのもの。
一方で、自動運転などのテクノロジーのダイナミックな変容は、
これからの人生100時代において、生活スタイルを一層変えていきます。
私達は、どれだけ「移動をすることで、こころとカラダを楽しませられるか」について
研究、フィールドワークを重ねてカタチにし、
このコンセプトに賛同してくれる皆さんとともに、
共創活動を拡大していこうと考えています。

■本活動のメンバー

オーテックジャパン株式会社 http://www.autech.com/
NECソリューションイノベータ株式会社 https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/

■本活動についてのお問い合わせ
本活動についてのお問い合わせは、下記まで。
トリニティ㈱ WellBeingデザイン研究会 山口
takashi@trinitydesign.jp

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2019年6月6日

8/28 セミナー開催:「ひとやモノの深層を理解する」新規事業や新製品・サービス開発ご担当者様向け:デザインの視点で「未来」「人」「対象」を捉えるリサーチの活用方法2019

新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチをわかりやすくレクチャー

デザインコンサルティングのトリニティから
『デザインの視点から「未来」「人」「対象」を捉え、
新規事業企画、新製品・サービス開発に活かす、リサーチ活用セミナー』の開催をご案内します。

このセミナーでは新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチのあり方を
実例をもとに、トリニティのシニアデザインリサーチャーが
リサーチを専門とされていない方にもわかりやすくレクチャーします。
ぜひプロジェクトの設計にお役立てください。

対象:新規事業や新製品・サービス開発ご担当で、
このようなことでお困りの方におすすめのセミナーです。

・リサーチを頼む機会はあるが、面白い結果は得られず、企画や設計とのズレを感じる。
・リサーチの結果が新しいアイディアに結びつかない、
・社内の説得材料として物足りない、届いたレポートを誰も読まない などリサーチを活用できていない。
・リサーチは必要だが、チームに専門家がおらず、どんなリサーチが自分たちに必要なのかわからない。
・統計やリサーチの勉強をしたことがないが、新規事業立案や製品・サービス開発のためにリサーチを行わないといけない。

トリニティとは?

トリニティはデザインコンサルティングを柱に、
「デザインリサーチ*」と「マーケティングリサーチ**」の双方のメソッドを道具とし、
20年間ものづくりやサービス開発の現場に並走してきました。

これまでに手掛けたプロジェクトは600本以上。その半数以上が海外でのプロジェクトです。
特に「そもそも何をつくるべきか?」という、設計や企画、
アイディア開発に役立てるためのリサーチとその活用プログラムについて
業界でご好評をいただいています。
*デザインリサーチ:デザイン(設計)を行うことを目的に、人を深く調査し洞察を得る手法の総称
**マーケティングリサーチ:市場創造を目的に、機会やポジショニングなどの情報を得る手法の総称

主なクライアント(昨年実績の一部です)

大手自動車製造会社、大手自動車部品メーカー、総合家電メーカー、大手電気通信事業者、
大手電子部品メーカー、精密機器メーカー、総合ITベンダー、大手化粧品メーカー
ほか

講師プロフィール:織田浩平

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日系サービス業企業の調査部門でリサーチャーを7年間務め、
大手広告素材制作会社を経て、2013年2月よりトリニティに勤務。
現在は同社のシニアデザインリサーチャーとして、
国内外を問わず多様なデザインリサーチやアイディア開発ワークショップを担当している。
定性・定量調査、また有識者調査 等の豊富な経験を有し、
耐久消費財からBtoB商材・サービスの調査案件まで幅広く経験。

創業よりデザインとリサーチを二本柱として成長をしてきたトリニティにおいて、
デザインの力とリサーチの力をハイブリッドさせた、
リサーチプログラムの創出やソリューションの提供に日々、奔走している。

セミナー内容:
新規事業や新製品・サービス開発に活用できるリサーチとは?

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新規事業や新製品・サービス開発のためのリサーチを実績のある調査会社に調査を頼んでみたけれど
「調査前から分かっていたことばかり…」
「知りたいのは、こういうことじゃない…」
「結果が実務に使えない…」
といった経験から、リサーチ全般への不信感を抱いたり、
その逆に、特効薬をお探しのご担当者も多くいらっしゃいます。

しかし、新規事業や新製品・サービス開発のさまざまプロセスで、リサーチは重要な役割を担います。
「未来の兆しを掴む」
「マーケットを知る」
「製品やサービスをカタチにする」
「受容性を検証する」
「実現に向けて説得する」 などの
目的に対して、選んだリサーチの設計が食い違う場合には
ミスマッチが起こり、前述のような「使えないリサーチ結果」が出来上がってしまうことになります。

デザインコンサルティングのトリニティでは
新規企画開発やアイディア創発など、
特に新規事業立案や新製品・サービス開発の上流工程に役立つリサーチを得意とし、
デザインリサーチやマーケティングリサーチを実践しています。

このセミナーでは、わたしたちの実施している
新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチのあり方を
実例をもとに、リサーチの非専門家の方にもわかりやすくレクチャーします。
※統計の知識は必要ありません。

スケジュール

全3回(2019年5月、2019年8月、2020年2月を予定。1回のみの参加も可能です。)



 

テーマ 第2回 ひとやモノの深層を理解する
〜エスノグラフィ調査・行動観察調査で、
ユーザさえも意識していない情報を読み解く〜
開催日程 2019年8月28日(水)15:00〜17:30 予定
こんな人に
おすすめ
・ターゲットユーザーのイメージにリアリティがない
・これまでに無い新しい価値の探し方が分からない
・これからのマーケットを牽引する若者を理解するにはどうしたらいいの?
・海外市場へ製品やサービスを展開する際のローカライズポイントは?
内容 市場やユーザーの情報を得る時、最も多く活用されるのが
「言葉」を介したデータです。
しかし、対象者本人も意識していない行動や情報は
「言葉」から得ることはできません。
そこで、エスノグラフィと呼ばれる、観察手法が重要になります。
観察者自身が対象者の生活に入り込み、
ありのままを把握する参与観察や訪問調査などを行い、
「言葉」を介したデータと「観察」を介したデータを
掛け合わせて読み解くことで真のインサイトが獲得できます。
事例
1.モビリティに関するエスノグラフィ調査
2.要介護者のエスノグラフィ調査
3.新興国におけるエスノグラフィ調査
※事例は変更になる場合があります。

 

 

テーマ 第3回 事象を見える化・構造化し、ストーリーを紡ぎだす
〜リサーチの結果から今までにないアイディアを創り出す〜
開催日程 2020年2月19日(水)15:00〜17:30 予定
こんな人に
おすすめ
・開発やプランニングにおける戦略の作り方が分からない
・グローバルで俯瞰した時に、マーケット毎にどう戦略を立てればいいの?
・凡庸なビジネスアイディアしか浮かばない
・多様な専門家と協創して今までにないものを生み出したい
内容 1.現地マーケットにおける課題を明らかにし、エキスパートとの協業により
ビジネス拡大に向けたソリューション案を導き出す
2.フィールドワークを中心にユーザー起点でアイディアを開発し、
受容性調査を元に伝えるべき価値を導き出す など
※事例は変更になる場合があります。

------
※第1回は終了しました。
※第1回のテーマにご興味のある方はお問合せください。

テーマ 【終了しました】
第1回 兆しをつかみ、未来を見通す
〜リサーチを活用して、ひとの未来を創造する〜
開催日程 2019年5月29日(水)15:00〜17:30
こんな人に
おすすめ
・我々の生活がどう変化 していくのか、未来ってどう描いたらいいの?
・これまでに無い新しい価値の探し方が分からない
・マーケットのトレンドセッターの見つけ方が分からない
内容 目の前のお客様やターゲットユーザの意見は大切ですが、
ユーザ自身は適切な未来を知っているわけではありません。
私たち自身が、現在の延長としての未来を参照しながら、
“ひと“や自分たちにとって、あるべき理想の未来を描くことが、
強い魅力を持ったプロダクト・サービス開発につながります。トリニティのリサーチでは
「適切な未来を想像し、世界を変えるインパクトを持つ」ためのリサーチを実践しています。–
事例
1.領域を横断した有識者の知見を多層に積み重ねることにより、未来の生活を描き出す
2.エクストリームユーザの視点から、市場活性化を促す新価値を探る
3.領域を横断した最新のデザイントレンドを俯瞰的な視点から読み解き、
その先のトレンドを予測する
※事例は変更になる場合があります。

 


 

セミナー概要

■開催日程
第1回:2019年5月29日(水)15:00〜17:30 (終了しました)
第2回:2019年8月28日(水)15:00〜17:30 (受付は8/15迄)
第3回:2020年2月19日(水)15:00〜17:30 予定
※1回のみの参加も可能です。

■場所:トリニティオフィス会議室
千代田区紀尾井町3-29 NGA紀尾井町ビル6階
Tel : 03-5211-5150
http://trinitydesign.jp/companyinfo/?id=sec2

■参加費用:5,000円(税込み)/1回

お申込み方法・ご参加までの流れ

1)お申込み
お問合せフォームより以下の内容をご記載の上、お申込みください。

日程:第2回:2019年8月28日(水)15:00〜17:30
御社名:
部署名:
お名前:
電話番号:
本セミナーで期待すること:

※最少催行人数 5名に満たない場合は開催を中止する場合があります。
※10名以上のお申し込みがあった場合、先着順となります。
※第2回以降もお申込みいただけますが、日程は変更になる可能性がございます。

2)開催日の2週間前までに、当日の参加のご確認を弊社担当よりご連絡させていただきます。

3)当日会場にて参加費をお支払いください。
宛名なしの領収書をお渡しいたします。

お申込みフォーム お問合せ先

お問合せフォーム:
http://trinitydesign.jp/contact/general/

※セミナーで取り扱いされているリサーチを検討されたい方のご相談も承ります。
ご相談、打ち合わせ、詳細について聞きたいなど、
ご要望がございましたら上記のフォームよりお問い合わせください。

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2019年6月3日

イノベーションにデザインが必要な理由

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「ソーシャルイノベーション」×「デザイン」が
新しいイノベーションの芽を生む

デザインコンサルティングの立場で商品・サービス開発や新規事業のイノベーションを支援している私たちトリニティは、「ひと」を中心に置き、社会課題を解決することも「デザイン」の大きな支柱と考えています。
社会課題の解決いわゆるソーシャルイノベーションは、企業に於いてはこれまで、CSRの活動の中で論議されることが多かったと思いますが、昨今では、経済的な価値を新たに創造するビジネスの観点に於いても重要であり、そこに「デザイン」の力が大きく寄与すると私たちトリニティは考えています。それはなぜでしょうか?


そもそも「デザイン」とは何をすることか?

開発業務に関わる方にとっては言うまでもなく、「デザイン」とは、ユーザーにとっての見た目の価値を上げることですが、本来デザインはそれに留まらず、課題そのものを発見し、それを解決しながら継続的なエコシステム(※1)や私たちの未来を創ることを言います。
例えば、よく云われるように、iPhoneは製品の見た目や機能の良さだけで成功したのではなく、新しいライフスタイルを継続的に私たちに享受させてくれたことにより評価されます。この構想や製品やサービス、ブランド、流通を始めとする全体設計もデザインなのです。それまで言葉になっていなかったユーザーの期待値を拾って、新しいステージやエコシステムを創ったデザインの事例です。
今、市場は成熟し個々のニーズがほぼ満たされる中で、これからの社会をどのようにより良くしていくか、そのために何をすべきか〜という視点は、企業の経済活動のニーズに繋がる状況にあります。ここで必要なものも、この「デザイン」の力です。


井上英之氏の「コレクティブインパクト」

先日、知人に薦められ、慶応大学SFCで「社会企業論」を開発した井上英之准教授が
ハーバードビジネスレビューに記載した記事を拝読しました。

コレクティブ・インパクト実践論 企業と社会の利益は一致する
http://www.dhbr.net/articles/-/5677

コレクティブ・インパクトとは立場の異なる組織に属する人々が、組織の壁を越えて互いの強みを出し合い、社会的な課題を解決に取り組むアプローチ。
井上氏の記事では、ソーシャルイノベーションの視点で社会課題を解決する手法は
「企業にとって、その社会的責任を果たすだけでなく、新しいイノベーションの芽を生む可能性が多いにある」と主張されています。
中でも、異なるセクターの複数プレイヤーが共通のアジェンダに対して互いに補完しあって進めてくこと、そして何より自分達の欲しい未来をつくりだす事の大切さを謳っています。ここで、述べられていることは、まさにデザインそのものです。

デザインの文脈からそのポイントを整理すると、下記の4つです。
・ポイント1:イノベーション実践のためのデザインの機能「異分野をつなぐ」
・ポイント2:デザイン主導のイノベーション「意味を問い直して新しい価値をつくる」
・ポイント3:イノベーションを加速させるデザイン視点・デザイン体質
・ポイント4:基本となる当事者性「私」


イノベーションの実践のためのデザインの機能「異分野をつなぐ」

専門性や価値観、使う言語さえも異なる複数プレイヤーからスキルと智恵を引き出して
未来のビジョンを(プレイヤー間でまだ曖昧なうちから)視覚化し、それを皆で話し合う、そんな環境や場を創ることはデザインの機能のひとつです。

昨今話題となっている「デザイン思考」(※2)に於いても、ユーザー観察だけでなく、異なる領域の人に話を聴き、その多様性を活かして発想を拡張させるプロセスと成果は、体感した人も多いのではないでしょうか。

但し、この成果を出すには、単に各領域からの情報を集積させるのではなく、
「バウンダリスパナー(※3)」と云われるように、各人の思考や嗜好、文化や暗黙知を
受け入れ、彼等を「巻き込み」ながらイノベーションを創発させる場を創ることが大切です。

この多様性を受け入れて互いを結びあう機能が、デザインという領域、組織、職種で勝っているのはなぜでしょうか。
それは、企業内に於いてデザイン組織は、製品・サービスが商品化されるプロセスで、技術や開発、調査、マーケ、広報部門等、様々な部署との連携を取ることが前提となっており、横串組織としての機能になりやすいことが挙げられます。

また、専門性でいえば、デザイナーは常に会社の方向性と共に、生活者視点で(言葉にならない)ユーザーのインサイトを拾うことに意識が向いており、そのための言語、非言語のコミュニケーション能力が高いことなどもその理由と云えます。

プロダクトデザインや建築でいえば殊更に、現在と未来の「時間軸」や工学と共に身体性や感性の双方を使って、つまり右脳と左脳とカラダを使ってプロジェクト推進するわけであり、その人員・関係者も多く幅広い。まさに全身全霊をもって、異なるものを巻きこんでいるとも云えます。

余談ですが、私は欲張りでもあるので、文化人類学の山口昌男氏がトリックスターと論ずる道化師のアレッキーノのように、デザイナーは、時空や業際を縦横無尽に飛び回り、知とユーモアをもって場を破壊し且つ創造していく、現代のトリックスターであるべきだとも考えています。
つまり、かように「デザイン」は異分野をつなぎ、巻き込んでいく力を有しているのです。


デザイン主導のイノベーション
「意味を問い直して新しい価値をつくる」

私たちが日ごろ接する製造業では、技術革新によりイノベーションが生まれると思いがちです。しかし、従来の技術を活用して新しい意味を持たせ、新たな市場を創ることもまたイノベーションであり、これを主導するのもまたデザインです。
世の中の課題に対して目を凝らし、従来のコンテクストではないカタチで、モノやサービスを表現すること。たとえば、単機能高額家電市場を創ったバリュムーダの扇風機も技術に裏付けされつつも、風そのものを心地よく設計して、つけたまま寝ても心地よい眠りの時間を創りました。まさにそれを体現しています。

従来型の調査(消費者の多数決)でモノを作るのではなく、未来の「いいね」「こうあったら幸せだね」を思い描いて創る。エクストリームユーザーと共に対話しながら創る。既存の価値観では判断できないものを、なんとかカタチに落とし込みながら、関係者を口説いて仲間を増やして世のなかに出していく。つまり未来のビジョンの視覚化です。技術だけに頼るのではなく、新しい価値を創ることがイノベーションでもあり、それを主導できるのは、デザインの力です。


イノベーションを加速させるデザイン視点・デザイン体質

過去に日本のデザインは「出来上がった技術をユーザーに分かりやすいように意匠を考える」〜と認識されていた時期が長くありました。ゆえに現在、企業経営やマーケティングの現場でデザインをこの認識を超えて、イノベーションや価値創造のコンテクストで注目されるのを、私たちは嬉しく思っています。
デザインの本質をデザイン業界以外でいちはやく、理解されたのだと思います。「デザイン思考」の大いなる功績であるとも云えましょう。

これからの予測不能なカオス化した経済環境において、昨今は、従来のエビデンス主義や
MBAの思考・メソッド習得を始めとするテクニカルスキルだけではない、ヒューマンスキル、コンセプチャルスキルが見直されています。(※3)
右脳的な直観、感覚、身体性、体感知を大切にしながら、困難があってもしなやかに新しいものを生み出すことが必要とされています。
デザインはまさに社会に対して、集まった場に対して、一緒にワークする仲間に対して、
この部分で関わって、成果を引き出しエンファサイズすることが出来ます。
デザインはこれからは、職業やスキルを超えて、ビジネスマンの視点や体質として、体得していくべき時代になるかも知れません。


うまくいくプロジェクトには 当事者性「私」が関わる

実は、井上氏の論文には、私の目が一番、釘づけとなった部分がありました。それは
イノベーションに於ける「私」と「仕事」と「世の中」の繋がりについての言及です。

出展:「コレクティブ・インパクト実践論 企業と社会の利益は一致する」(井上 英之 :慶應義塾大学 特別招聘准教授) https://www.dhbr.net/articles/-/5677

仕事柄、数々の新規事業や商品開発を生み出す現場にいることが多い私たちですが、
とはいえ、市場に出して評価を受けるプロジェクトだけではなく、途中でとん挫、中止となるプロジェクトもかなり多いものです。市場性も新規性も、それをやった時に新しい価値が生まれる実感が関係者にはあるのに、最後の調査結果で定量的な裏付けがとれなかったり、社内の役員プレゼンで賛同をもらえなかったり、社内で予算追加が出来なかったり、或いは人事時期にワーキングメンバーが移動になってしまうなど、暗礁に乗り上げる要因は様々です。
しかし、一方で当初からアイディアの完成度も高いわけでもないのに、時間の経過とともに協力者が増えて、そのうちに何となく世に中に出ていくプロジェクトがあります。
何故だろうと振りってみると、それこそが、プロジェクトメンバーが「私」の視点でかかわっているか、つまり私の軸と目の前のPJとそして、出現する未来の姿が一本線にシンプルにつながっているかどうか〜であると改めて思い至りました。

自分事としてかかわる複数のメンバーがいるプロジェクトでは、途中で暗礁に乗り上げようが、アイディアや課題解決の糸口がみつからず、四苦八苦、ジタバタしようが、社内で批判されようが、とにかく続ける、人のチカラを借りて別の方法を試みる、寝かせてもまた再度トライする、そして最後には、プロジェクトを世の中に出しています。
教育の現場で昨今云われ始めたGRIT(やりぬく力)とも云えますね。(※5)
この実感は、いづれかの研究者に検証し、科学的に立証して欲しいところでもあります。

そして、今いちど井上氏の記事を読み終わり、私たちトリニティがプロジェクトに加わる時には「クライアントと弊社」ではなく、「私」→「このプロジェクト」→「楽しい未来」が「一筆書き」になっている感覚があるかどうか〜これこそを大切にしながら、活動を続けていきたいと改めて思いました。

用語補足

※1:エコシステム:もともとは生態系の用語。
現在では、経済視点での連携、継続的循環を指す

※2:デザイン思考:ビジネスにおける前例のない課題に対して、
デザイナーの思考方法を活用して最適解を求めるメソッド。
ハーバート・サイモンの「シムテムの科学」ははじまりと言われている。

※3:バウンダリースパナ―:多様な価値観を受け入れながら、
コミュニティや組織や部門の「境界を越えて成果を出す人」。
ハーバードビジネススクールのマイケルタッシュマンが
1977年に発表した論文により広まった概念。

※4:コンセプチャルスキル:コミュニケーションなどの非言語能力や
情報を知識や知恵に置き換えて分析したり、
抽象的な概念を理解する能力等々。
ハーバード大学ローバート・カッツが1955年に提唱した概念。
当時は、マネジメント層に必要とされてたコンセプチャルスキルは、
これからの若い世代にこそ必須であると言われ始めている。

※5:GRIT(グリット)
目標に対してひたむきに取り組み挫折してもあきらめずに
努力し続ける粘り強さのこと、やり抜く力とも称され、
成功する人はこの能力が高いことが昨今話題となっている。
関連書籍:アンジェラ・ダックワース「GRIT」

ーーーー
文責:湯浅保有美
トリニティ株式会社 代表取締役社長
デザインプロデューサー

組織の経営と生活者のインサイトを
デザインで繋ぐため(三位一体=トリニティ)奮闘中。
昨今は、次世代リーダーのクリエイティブ人材を育てるための
人材開発プログラムに日々のエネルギーを注いでいる。

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2019年5月15日

6月 27日開催!日経デザインセミナー「 ワールド・デザイントレンドセミナー」

トリニティでは例年日経デザインと合同で、
世界の見本市からデザイントレンドを読み解く「ワールド・デザイントレンドセミナー」を開催しております。

先頃盛況のうちに閉幕したミラノサローネを、デザインリサーチ専門のトリニティが分析。
CMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)を中心に、価値観&背景を「トレンド周期」で解説します。
2019年6月 27日(木)の開催です。
salone2019-3

世界の最新デザイントレンド情報を、
ジャーナリスト、リサーチャー、経営者が詳しく解説。
商品・サービス開発やコミュニケーションにおいて、世界のデザイントレンドを知り、
活用することは欠かせません。デザインがかかわる事業がグローバル化すればするほど、
世界のデザイントレンドをいち早くつかむことが不可欠になります。

そんな世界のデザイントレンドを見据えるうえで、欠かせないのが、
世界的な見本市での情報収集です。なかでもアメリカで開かれる「デザインマイアミ」や
イタリアで開かれる「ミラノサローネ」「ミラノデザインウィーク」は、
世界中からデザイナーやビジネスマンが訪れ、最新のトレンド情報を収集し、
自らのビジネスやデザインに応用する注目の場です。デザインのトレンドをいち早くつかみ、
また海外でのブランディングを考えていくうえで、これらの海外見本市への出展・視察は欠かせません。

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先進企業がどの様なデザイン開発や海外展開へのリサーチを行い、ビジネスを進めているのか。
また、出展者や見本市自体から読み取れる、これからのトレンドとは。
本セミナーでは、単独でリサーチすることが困難な複数にわたる大規模な見本市の膨大な情報を、
現地取材でいち早く吸収し、独自の分析を加えて報告。ジャーナリスト、リサーチャー、
実際に参加した経営者など多様な講演者による解説で、
みなさまに世界の最新のデザイン情報をリアルに感じ取っていただきます。

  • 現地取材者ならではの視点で現場の注目情報を解説
  • 「カラー」「素材」「仕上げ」など、独自のリサーチ手法でデザイントレンドを分析
  • 豊富な写真や映像で現地の様子を実感。現地取材でしか分からない注目デザイナーの新しいクリエーションが分かる
  • ミラノサローネ等で活躍するデザイナーの海外で売れるデザインの秘訣を解説

こうした多角的な視点で、世界のデザイントレンドをお届けしていきます。
最先端の現地情報の中に、閉塞感を打ち破るヒントがきっとあるはずです。ぜひご参加ください。

開催概要

セミナー名 日経デザインセミナー
ワールド・デザイントレンドセミナー
日時  2019年 6月 27日(木)13:00〜16:30(開場12:30)予定
会場 JA共済ビルカンファレンスホール
東京・永田町
東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線 「永田町駅」4番出口 徒歩2分
受講料 49,800円(税込み)
【一般価格・早期割引 2019年6月13日まで】50,800円(税込み)
【一般価格】
※一般価格は日経デザイン半年購読付き

34,300円(税込み)
【読者特価・早期割引 2019年6月13日まで】

35,300円(税込み)
【読者特価】
※読者特価は日経デザイン定期購読者、日経クロストレンド(年額プラン、セミナープラス)の方に適用されます。

定員 120名
※最少開催人数(60名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経デザイン

13:00〜14:00

欧米の見本市で注目のデザイナー&ブランド、そのデザインの傾向を探る

アメリカの「デザインマイアミ」やイタリアの「ミラノサローネ」は、ブランドやデザイナーが発するメッセージや新しいトレンドが明確に浮かびあがる場だ。時代を反映したデザインの流れはどこへいくのか。現地で直接取材し、その最新デザインを解説。

高橋 美礼 氏
デザインジャーナリスト


14:00〜15:00

ミラノデザインウィークから分析する最先端のCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)

長年にわたりデザイントレンドを独自の手法で定点観測・分析しているトリニティ(株)が、ミラノデザインウィークなどの展示会情報から最新のデザイントレンドとその経年変化を解説。製品開発においてCMFトレンドの継続的な動向を把握した上での分析は欠かせない。トレンドを周期でみることで未来予測戦略的な商品開発が可能となる。

村田 まゆみ 氏
トリニティ(株) リサーチャー、デザインプロデューサー


15:10〜16:00

プロダクトデザインを軸とした感性価値の訴求について

2018年からミラノデザインウィークにグランドセイコーブランドとして連続して出展。2019年のテーマは「THE NATURE OF TIME」。1960年に誕生し、常に腕時計の本質を追求してきたグランドセイコー。グローバル展開において機能性を超えた感性価値の訴求が求められている。インハウスデザイナーだからできること、取り組みについてセイコーデザインの今を語る。

種村 清美 氏
セイコーウオッチ デザイン部長兼高級品ディレクター


16:00〜16:30 質疑応答


受講者の声

  • 盛りだくさんの情報を写真も豊富にご説明いただけました。建築資材のメーカーですのでいきなり大きな勝負にはでられませんが、ショールームでの見せ方や次の新柄・新色を考えるときのヒントになります。何より刺激をいただきました。ありがとうございました。トレンドセミナーはこれからもお願いします。
  • デザインに関することの大きな流れや最先端の事例に興味があるので、今回のセミナーの内容はとてもよかったと思います。
  • 初めて参加しましたが、充実した内容でとても良かったです。続けて聞くことでトレンドの流れが見えやすいのかなと思ったので、次回もぜひ聞きたいと思いました。
  • トリニティさんのトレンドの移り変わりがたいへん参考になった。
  • 非常に参考になりました。特に、欧州展示会のレポートを1名だけではなく、2名から聞けたことが良いと思いました。なぜならば、同時に異なる視点からのレポートを聞くことで、より客観的かつ広い視点でレポートを考えることができると感じたからです。今後も、より多様な視点でのレポートを聞かせていただけると、ありがたいと思っております。

お申込み方法

日経BPのサイトよりお申込みください。

申し込みサイトへ(別サイトが開きます)

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2019年5月15日

いよいよスタート!インド・インドネシアのリアルを収集し、デザイン思考を深く身につける「新興国デザイン思考マラソン2019」

デザインコンサルティングのトリニティが主催する
新興国デザイン思考マラソン2019のプログラムがいよいよスタートしました。
今年の対象国はインド・インドネシア。

このプログラムでは変化の著しい新興国2か国のリアルをホームステイ、
現地若手人材とのワークショップ、フィールドワークを通じてカラダ全体で体感します。
その為に事前準備から、参加者主導で準備を進め、帰国後にはアイデアを共創しながら、
デザイン思考を体得して頂く教育プログラムです。
プログラムの最後にはアイデアをプレゼンテーションし、
調査からアイディエーション、発表までの一連を経験しながら
力を身につける若手向けの人材開発トレーニングプログラムとなっております。

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このプログラムでは以下の力を培いながら、企業にとって次代を担う人材を開発します。
・主体性、自走性、考える力
・ヒトを見る力、気づく力、本質を見極める力
・自分の視点を共有するマインド
・他人の視点を受け入れる姿勢、バイアスを取り除く意識
・経験値、現場対応力
・アイデアを伝える力(チーム内・外)
・1次情報の価値の体感

本年度の参加者は6名、自動車デザイナー、CMFデザイナー、エンジニア、研究者など
多様なバックグランドを持ち、次世代を牽引する人材が参加します。
参加目的も多様で、新興国をより深く理解し、特に価値観や考え方について、
現地を体感して自分の仕事に直接活かしたい方や、現地とのネットワークを築きたい方、
新しい考え方を身につけたい方など様々です。

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初回では座学を中心に
・プログラムの全体説明、
・ウォーミングアップレクチャー「デザインシンキングの要点」
・現地情報レクチャー「インド、インドネシアの最新情報」
を実施。

インド・インドネシア渡航に向けての準備として、
調査の方法のディスカッションも行いました。
「ロジカルシンキング」とは異なり、
縦横無尽にアイデアを拡散、収束を繰り返す思考方法で、
ディスカッションを進めていく様子に驚く声も聞かれました。

異なる経験や方法を持つメンバーが一緒にワークすることで、
普段行っている方法とは違う方法を身につけられること、
また、外部の視点から自分の行っている方法を解釈しなおしてもらい、
深い理解を得て、それぞれの方法の意味に気が付けることにも
このプログラムの価値があります。

また、懇親会ではインドネシアの有識者もご一緒し、
ざっくばらんに様々な会話がなされ、有意義な会となりました。
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――

新興国デザイン思考マラソンプログラムの詳細はこちらから

若手人材の実践的トレーニングプログラム
新興国デザイン思考マラソン:インド・インドネシア2カ国
http://trinitydesign.jp/dtm/

――
新興国デザイン思考マラソンプログラムは、
次年度以降の参加を検討されている企業の方のため、
本年度のプログラムの進行に合わせて見学会を開催いたしております。

次回開催(6/14)の詳細については、下記までお問い合わせください。

お問い合わせフォーム
http://trinitydesign.jp/contact/general/

プログラム担当 兵頭 武信・中森 志穂
info@trinitydesign.jp

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2019年4月21日

申し込み開始!時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、人々の価値観の推移を掴む未来予測情報「クロスオーバートレンドフォーキャスト」

時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、
未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し
人々の価値観の推移を掴む未来予測情報
 

クロスオーバートレンドフォーキャスト

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 「クロスオーバートレンドフォーキャスト」は、ファッション、インテリア、プロダクトデザインといった、人の生活を取り巻く3つのカテゴリを中心に、領域を横断し見られる様々なデザイン表現事例から、その背景となるマクロ視点での人のマインドや時代の価値観の「今」と「これから」を読むことを目的としたアニュアルトレンドレポートです。
テクノロジーの展示会「CES」やインテリアデザイン展「ミラノサローネ」、NY、ミラノ、パリ、ロンドンで行われるファッションコレクションや素材展「プルミエールビジョン」など、時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し、未来予測を発信しています。
 
「クロスオーバートレンドフォーキャスト」は、日米欧中、4拠点のメンバーで制作しています。
最新の価値観動向を読み解く事例を各拠点30程度収集し持ち寄り、協議しながら、価値観の仮説を抽出します。その後、仮説の価値観に基づき、各拠点で追加事例収集をし、同時にDesign Hintsの事例を各拠点20程度収集しながら、情報の付加を行います。
収集した情報をベースに各拠点の代表者でディスカッションを行い、修正点等を検討し、最終レポートにまとめ上げ、制作されます。
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「トレンド」とは

 それでは、そもそも、「トレンド」とは、どのようなものでしょうか?
表面的な流行?ファッションをはじめとした一部の感度の高い人たちが発信する流行?
そうではありません!
トリニティでは、人の意識や気持ちの変化、社会の大きな潮流を「トレンド」と考えています。
ですから、断片的にトレンドを見るのはあまり意味がありません。
実は、トレンドは時系列で見るとわかることがあります。
環境の変化、技術の変化、人の気持ちの変化、そして、デザインや消費に対する意識の変化。トレンドを時系列で見ることで、こういったことを読み解くことがスムースになります。
けっして、トレンドを未来の結果としてではなく、未来を読み解く材料としてください。
 
 「クロスオーバートレンドフォーキャスト」の構成は、時間軸に沿ったマクロな視点から把握する為の「Design Chronicle – デザイン年表」とそこから抽出した4〜5つの価値観トレンドとして「Crossover Point」を提示。
そしてその価値観トレンドを表現するための、具体的なデザイン表現のアプローチとして「デザインヒント」を提示するという構成となっています。
この「Crossover Point」は、約2年先の人々の価値観の動向を分析し、4〜5つの方向性を示しています。

お問合せ

 様々な業界のデザイン部門、クリエイティブ部門、新規事業創造部門等にお使い頂いております。
 ご興味・ご関心のある企業様は、お問い合わせください。
 
・お問合せフォーム http://trinitydesign.jp/contact/general/
・メールでのお問合せ先(info@trinitydesign.jp

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2019年4月15日

速報!ミラノデザインウィーク(ミラノサローネ他)2019の視察を通し見えた、未来のライフスタイル

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毎年ミラノで4月に行われるインテリアを中心としたプロダクトデザインの祭典「ミラノサローネ」に今年も行き、視察してきました。
多くの展示を見ながら印象に残った展示をいくつか取り上げ、このブログを読んでいただいている方に、未来のライフスタイルの一旦をお伝えできればと思います。

ローフィエラ会場でのインテリアメーカーの出展を観ながら、今年のインテリアや空間デザインの潮流を見極めることはミラノサローネの醍醐味の一つではありますが、今回は市内で行われているインテリアメーカーやそれ以外の企業の出展について取り上げ、各展示の様子から未来のライフスタイルを読み解きたいと思います。
例年ミラノサローネは自動車メーカーや家電・IT等のエレクトロニクス企業が未来のライフスタイルや自社のブランドフィロソフィーなどを世界に向けて発信する場となっています。
今年も多くの企業がフォーリサローネでいろいろな展示を見せてくれました。
 
自動車関連では、毎年の常連LexusやAudiを始め、BMW、Citroen、Honda、Jaguar、Land Rover、Lamborghini、Maserati、Peugeot、トヨタ紡織が出展していました。
またエレクトロニクス関連企業は、Bang & Olufsen、Daikin、Dyson、Google、Grand Seiko、LG、Microsoft、Samsung Electronics、Siemens、Sony、Whirlpool、Yamahaが出展、そのほか日本からAGC、DNP、INAXなども出展していました。
あまり大々的に宣伝されていない出展や会期直前まで情報が出ておらず、ミラノに行ってから発覚する出展なども含めるとミラノの街全体でかなりの数の出展があり、全てを周ることは到底できない規模で賑わっています。
その中から私が観てきた中で印象的であり、今後のライフスタイルの行方に繋がる出展をいくつかピックアップしてご紹介します。

まず1つ目は、「Elle Décor Italy」の展示です。
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ここ数年インテリア雑誌の「Elle Décor」は、IoTの文脈を踏まえて未来の生活を提示しています。
今年は“働く場”“”働く環境”に焦点を当てメッセージを発信していました。
そこで語られていたのは、何気ない生活のいかなる場所、いかなる時間でも、気が向いたら、あるいはパフォーマンスが上がった時に働らくといったライフスタイルの提示でした。
自然やグリーンに囲まれリラックスし、ストレスレスな環境に身を置く事で、ハイパフォーマンスを発揮できるという環境が提示されていました。
またリアルな接点とバーチャルな接点、いずれもを自由にオン/オフしながら生活する、そんな未来の働き方が提示されていました。

2つ目として、「Daikin」と「Yamaha」2つの展示を取り上げます。
この2つの展示はどちらも「空気や風」「音」といった見えないものを可視化しながら、人とそれら見えないものとの繋がりを再発見させてくれました。
「DaikinxNendo」では、2枚の偏光フィルムを使い、フィルムを通した光の当たり方により影の濃さを変えながら、まるでそこに風が吹いているかのように影が揺らめくインスタレーションでした。
とても幻想的な空間で、空気や風を視覚で感じるという新しい体験をすることができました。
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ミラノサローネ2019の視察を通し見えた、未来のライフスタイル from Trinity on Vimeo.

一方「Yamaha」の展示は、“ノイズ”“サウンド”“ミュージック”それらを再解釈しながら、音との新しい関わり方を考えさせてくれる展示でした。
壁一面、絵画のような中にある実際に弾けるピアノの鍵盤。そこで音を奏でるヒトも絵画の一要素となりながら音楽との関わり方を提示していたり、筒を逆さにすると粒が落ち、雨音のような音を鳴らすアナログな楽器の展示。その1分続く音は、聞き手の気分次第でノイズにも心地よいリズムにも聞こえるといったものでした。
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その他音が鳴っている楽器を抱え込むことで最も近い場所で音を感じる体験型インスタレーションや、街中の雑音を回転数を変えることで違うものにする展示など、音との関わり方の再解釈、新たなカタチを提示していました。
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Yamaha ミラノサローネ2019の視察を通し見えた、未来のライフスタイル from Trinity on Vimeo.

3つ目は「Cos」のインスタレーションを紹介します。
ファッションブランドCosは、建築家のMAMOU-MANIとのコラボレーションで、建築インスタレーションを発表しました。
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16世紀に建てられたPalazzo Isimbardiで、21世紀の技術である3Dプリンターで出力されたバイオプラスチック製のモジュールパーツを使い表現することで、建築と自然の融合、近未来と古代とをブリッジするインスタレーションとなりました。
歴史と最新技術の対比により、建築の新しい時代を感じることができるインスタレーションでした。

4つ目は「Poltrona Frau」です。
本会場でも出展しているPoltrona Frauはミラノのショールームでも、本会場とは異なる展示をしていました。
“Connecting Experiences”と題して、上質かつ先進的なオフィス空間の提示と近未来における生活空間、生活様式の可能性を提示しました。
オフィス家具、オフィス空間の提示は、Poltrona Frauの限りなく高く、洗練された仕事で作られた家具を配置しながら、現代の仕事環境にマッチするデザインを提案していました。
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近未来の生活空間、生活様式のプレゼンテーションは、コンセプトムービーと3Dプリンターで出力されたジオラマとで提示されていました。
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最後に取り上げるのは「Google」です。
体験型のインスタレーションでは、今年1番の質の高い展示だったと感じました。
昨年初出展を果たし話題となったGoogleは、今年も注目度の高い展示となりました。
ギリギリまで情報を公開せず、しかしながら作りこみがしっかりとし丁寧な展示は、ミラノサローネに来ていた人たちでとても賑わっていました。
体験型の展示の為、1グループ10人ほどずつ会場に入り、入場してから出てくるまで30分ほどかかる内容ながら、3時間待ちの状態かつ15時ころには順番待ちの列も打ち切りとなる盛況ぶりでした。
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Googl HomeやGoogleのVRヘッドセットで使われているファブリックで覆われたウェアラブルセンサーを手首に巻き、心拍や皮膚の温度などをセンサリングされながら、異なるインテリア、音楽、においで構成された3つの部屋で5分ずつ自由に過ごします。それぞれの人がどの部屋で最もリラックスしていたかを、最後に一人一人に対し、感情にリンクした色とりどりのリングのビジュアルに可視化しながら、提示してくれます。そしてカウンセリング内容をプリントし、個人の落ち着く色や素材、音楽、においなどを教えてくれるという内容でした。
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待ち時間も含めこれだけ時間がかかる展示を見終わっても、ほとんどの人が体験できたことに満足していました。これだけの内容に仕上がっているのは流石だなと思うと同時に、人々がストレスレスな環境で生活したいと感じている現代社会において、それをきちんと見える化することがデザインの力であり、人々に求められている事であると感じました。

まだまだ印象的な展示は他にもたくさんありましたが、未来のライフスタイルや人々の価値観の行方を感じられる展示として5つ紹介しました。
 

ご案内
時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、
未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し
人々の価値観の推移を掴む
 
「クロスオーバートレンドフォーキャスト」

弊社では、1月にブログで紹介したCESや今回のミラノサローネ、昨年から今年にかけて行われているNY、ミラノ、パリ、ロンドンでのファッションコレクションなど、時代の潮流を映し出す様々な分野の情報を読み解き、未来のライフスタイル動向、人々の価値観の潮流を分析し、「クロスオーバートレンドフォーキャスト」として、年1回フォーキャストレポートを発行しております。
 
この「クロスオーバートレンドフォーキャスト」は、ファッション、インテリア、プロダクトデザインがクロスオーバーするところに表れる人々の価値観の推移を約2年先の動向として未来予測し、その価値観に向いている生活者に向けてデザインへ落とし込むためのデザインヒントをまとめたフォーキャスティング情報です。
お客様のデザイン部門、クリエイティブ部門、新規事業創造部門等にお使い頂いております。
ご興味・ご関心のある企業様は、こちらからお問い合わせください。
 
お問合せフォーム http://trinitydesign.jp/contact/general/
 
(写真・文責 兵頭)

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2019年4月10日

KITE:正式始動!:次の“移動”を創る「人・技術・知恵をつなげる」研究会

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デザインコンサルティングのトリニティ株式会社、
ICTデザインの富士通デザイン株式会社、
未来志向で新規事業をプロデュースするフューチャリズム株式会社は共に、
「移動」を共創する新たなプラットフォーム
KITE (正式名称:Society for Next Transportation with
KANSEI x Intelligence x Technology)を発足しました。
 

設立趣旨

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今、「移動」の地平に革命の狼煙が上がっています。
移動体の開発現場においても、これまでのように単体の乗り物でスペックを競う時代は終わり、
さまざまな異領域との協調や互恵関係が必須のものになってきました。
 
単にテクノロジーありきの製品やサービスは、私たちを幸せにはしてくれません。
では、私たちを幸せにするこれからの「移動」とはどんなものなのでしょう。
その探求には、人間の様々な情動の根源である「感性」をフル稼働させ、
人の暮らしをミクロ・マクロでとらえる包括的な取り組みが必要です。
それも一人や一社の限られた知見ではなく、多様な視座と英知を結集することで。
 
デザインコンサルタントとして常に「ひと」を見続けてきたトリニティ株式会社、
ICTデザインの富士通デザイン株式会社、
未来志向で新規事業をプロデュースするフューチャリズム株式会社は共に、
これからの「移動」を共創する新たなプラットフォーム KITE を発足しました。

– 

KITEは複数の視点で新しい「移動」を考え、
Visionを共有する研究会です

一人や一社のちからをつなぐ、課題解決型勉強コミュニティ。
個人の思考を拡張する場であり、また次のビジネスにつながる出会いの機会としても活用いただけます。

KITEの目標

2030年の「移動」を感性で統合する
・関連領域の知見の習得
・異分野・異領域つながりの獲得
・横断ビジネスの新規立案

これからの「移動」に関連する分野
・フィンテック
・IT
・サービス
・乗り物
・地域創生
・自動運転
・5G
・高齢者
・ロジスティク
・シェアリング
・感性工学
・防災
・建築
・都市
・観光
 
– 

KITEの活動内容

(1)Issue café (6回/年)
  ゲストパネラーは、移動に関する問題意識を持ったさまざまな人。
  スタートアップから当事者まで、現状の課題と
  その取り組みをプレゼンテーションします。
  参加者はワールドカフェスタイルでディスカッションを行い、
  技術や課題への理解を深めます。

(2)Exhibition tour (1回/年)
  参加者で未来の技術の展示会を見学し、
  その展示物から読み取れる未来像をディスカッション。
   例) 2020年1月15日 カーエレクトロニクス技術展

(3)Special lecture  (1回/年)
  年に1回、スペシャル講師を招聘し、
  今後の移動世界を構築するために重要となる講義をしていただきます。

運営

富士通デザイン株式会社 WEBサイト
ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティの実現をめざし、
お客様や社会とともに考え、人と社会とICTの関係を
心地よい体験へと変えるビジネスやサービスを創出。
 
フューチャリズム株式会社 WEBサイト
未来社会洞察とテクノロジー活用を通じて、未来型ビジネスの構築、
未来型ライフスタイルの実現を支援。
シンクタンク的な社会科学分析力と、ITの企画実装アレンジ力を用いて
新規事業の企画・プロデュースを行う。

Trinity株式会社 WEBサイト
トリニティは日本で最初のデザインコンサルティングとして誕生。
以来、デザインリサーチとクリエイティブ の両輪で
常に「ひと」を見つめ続け、グローバルにデザインを支援。

活動についてのお問合せ先

  KITE研究会事務局 (トリニティ株式会社内)
  info@trinitydesign.jp (赤松・中森)
 

開催日程

2019年 5月/7月/9月/ 11月 
2020年 1月/ 3月 連続開催
 

お申込み方法・ご参加までの流れ

「 人・技術・知恵をつなげる」研究会KITEでは次世代の“移動”を担う方の参加を歓迎します
お申込み用紙に記載のうえ、お問合せ先(info@trinitydesign.jp)までご連絡ください。

  • 企業会員:年間 15万円 1回3人まで kITEお申込用紙 企業会員用

  • 個人会員:1回 3000円 kITEお申込用紙 個人会員用

 
※お申込み締め切り:4月25日(5月から参加の場合)
※見学のお申込みも承ります。

お問合せ先
  KITE研究会事務局 (トリニティ株式会社内)
  info@trinitydesign.jp (赤松・中森)

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2019年3月27日

5/29 セミナー開催:新規事業や新製品・サービス開発ご担当者様向け:デザインの視点で「未来」「人」「対象」を捉えるリサーチの活用方法2019

新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチをわかりやすくレクチャー

デザインコンサルティングのトリニティから
『デザインの視点から「未来」「人」「対象」を捉え、
新規事業企画、新製品・サービス開発に活かす、リサーチ活用セミナー』の開催をご案内します。

このセミナーでは新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチのあり方を
実例をもとに、トリニティのシニアデザインリサーチャーが
リサーチを専門とされていない方にもわかりやすくレクチャーします。
ぜひプロジェクトの設計にお役立てください。

 

対象:新規事業や新製品・サービス開発ご担当で、
このようなことでお困りの方におすすめのセミナーです。

・リサーチを頼む機会はあるが、面白い結果は得られず、企画や設計とのズレを感じる。
・リサーチの結果が新しいアイディアに結びつかない、
・社内の説得材料として物足りない、届いたレポートを誰も読まない などリサーチを活用できていない。
・リサーチは必要だが、チームに専門家がおらず、どんなリサーチが自分たちに必要なのかわからない。
・統計やリサーチの勉強をしたことがないが、新規事業立案や製品・サービス開発のためにリサーチを行わないといけない。
 
 

トリニティとは?

トリニティはデザインコンサルティングを柱に、
「デザインリサーチ*」と「マーケティングリサーチ**」の双方のメソッドを道具とし、
20年間ものづくりやサービス開発の現場に並走してきました。

これまでに手掛けたプロジェクトは600本以上。その半数以上が海外でのプロジェクトです。
特に「そもそも何をつくるべきか?」という、設計や企画、
アイディア開発に役立てるためのリサーチとその活用プログラムについて
業界でご好評をいただいています。
*デザインリサーチ:デザイン(設計)を行うことを目的に、人を深く調査し洞察を得る手法の総称
**マーケティングリサーチ:市場創造を目的に、機会やポジショニングなどの情報を得る手法の総称

 

主なクライアント(昨年実績の一部です)

大手自動車製造会社、大手自動車部品メーカー、総合家電メーカー、大手電気通信事業者、
大手電子部品メーカー、精密機器メーカー、総合ITベンダー、大手化粧品メーカー
ほか
 
 

講師プロフィール:織田浩平

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日系サービス業企業の調査部門でリサーチャーを7年間務め、
大手広告素材制作会社を経て、2013年2月よりトリニティに勤務。
現在は同社のシニアデザインリサーチャーとして、
国内外を問わず多様なデザインリサーチやアイディア開発ワークショップを担当している。
定性・定量調査、また有識者調査 等の豊富な経験を有し、
耐久消費財からBtoB商材・サービスの調査案件まで幅広く経験。
 
創業よりデザインとリサーチを二本柱として成長をしてきたトリニティにおいて、
デザインの力とリサーチの力をハイブリッドさせた、
リサーチプログラムの創出やソリューションの提供に日々、奔走している。

 

セミナー内容:
新規事業や新製品・サービス開発に活用できるリサーチとは?

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新規事業や新製品・サービス開発のためのリサーチを実績のある調査会社に調査を頼んでみたけれど
「調査前から分かっていたことばかり…」
「知りたいのは、こういうことじゃない…」
「結果が実務に使えない…」
といった経験から、リサーチ全般への不信感を抱いたり、
その逆に、特効薬をお探しのご担当者も多くいらっしゃいます。
 
しかし、新規事業や新製品・サービス開発のさまざまプロセスで、リサーチは重要な役割を担います。
「未来の兆しを掴む」
「マーケットを知る」
「製品やサービスをカタチにする」
「受容性を検証する」
「実現に向けて説得する」 などの
目的に対して、選んだリサーチの設計が食い違う場合には
ミスマッチが起こり、前述のような「使えないリサーチ結果」が出来上がってしまうことになります。
 
デザインコンサルティングのトリニティでは
新規企画開発やアイディア創発など、
特に新規事業立案や新製品・サービス開発の上流工程に役立つリサーチを得意とし、
デザインリサーチやマーケティングリサーチを実践しています。
 
このセミナーでは、わたしたちの実施している
新規事業や新製品・サービス開発に役立つリサーチのあり方を
実例をもとに、リサーチの非専門家の方にもわかりやすくレクチャーします。
※統計の知識は必要ありません。

スケジュール

全3回(2019年5月、2019年8月、2020年2月を予定。1回のみの参加も可能です。)
 

テーマ 第1回 兆しをつかみ、未来を見通す
〜リサーチを活用して、ひとの未来を創造する〜
開催日程 2019年5月29日(水)15:00〜17:30
こんな人に
おすすめ
・我々の生活がどう変化 していくのか、未来ってどう描いたらいいの?
・これまでに無い新しい価値の探し方が分からない
・マーケットのトレンドセッターの見つけ方が分からない
内容 目の前のお客様やターゲットユーザの意見は大切ですが、
ユーザ自身は適切な未来を知っているわけではありません。
私たち自身が、現在の延長としての未来を参照しながら、
“ひと“や自分たちにとって、あるべき理想の未来を描くことが、
強い魅力を持ったプロダクト・サービス開発につながります。

トリニティのリサーチでは
「適切な未来を想像し、世界を変えるインパクトを持つ」ためのリサーチを実践しています。
 

事例
1.領域を横断した有識者の知見を多層に積み重ねることにより、未来の生活を描き出す
2.エクストリームユーザの視点から、市場活性化を促す新価値を探る
3.領域を横断した最新のデザイントレンドを俯瞰的な視点から読み解き、
その先のトレンドを予測する
※事例は変更になる場合があります。


テーマ 第2回 ひとやモノの深層を理解する
〜エスノグラフィ調査・行動観察調査で、
ユーザさえも意識していない情報を読み解く〜
開催日程 2019年8月21日(水)15:00〜17:30 予定
こんな人に
おすすめ
・ターゲットユーザーのイメージにリアリティがない
・これまでに無い新しい価値の探し方が分からない
・これからのマーケットを牽引する若者を理解するにはどうしたらいいの?
・海外市場へ製品やサービスを展開する際のローカライズポイントは?
 
内容 市場やユーザーの情報を得る時、最も多く活用されるのが
「言葉」を介したデータです。
しかし、対象者本人も意識していない行動や情報は
「言葉」から得ることはできません。
そこで、エスノグラフィと呼ばれる、観察手法が重要になります。
観察者自身が対象者の生活に入り込み、
ありのままを把握する参与観察や訪問調査などを行い、
「言葉」を介したデータと「観察」を介したデータを
掛け合わせて読み解くことで真のインサイトが獲得できます。
事例
1.モビリティに関するエスノグラフィ調査
2.要介護者のエスノグラフィ調査
3.新興国におけるエスノグラフィ調査
※事例は変更になる場合があります。

テーマ 第3回 事象を見える化・構造化し、ストーリーを紡ぎだす
〜リサーチの結果から今までにないアイディアを創り出す〜

開催日程 2020年2月19日(水)15:00〜17:30 予定
こんな人に
おすすめ
・開発やプランニングにおける戦略の作り方が分からない
・グローバルで俯瞰した時に、マーケット毎にどう戦略を立てればいいの?
・凡庸なビジネスアイディアしか浮かばない
・多様な専門家と協創して今までにないものを生み出したい

内容 1.現地マーケットにおける課題を明らかにし、エキスパートとの協業により
 ビジネス拡大に向けたソリューション案を導き出す
2.フィールドワークを中心にユーザー起点でアイディアを開発し、
 受容性調査を元に伝えるべき価値を導き出す など
※事例は変更になる場合があります。


 

セミナー概要

■開催日程
    第1回:2019年5月29日(水)15:00〜17:30 (受付は5/15迄)
    第2回:2019年8月21日(水)15:00〜17:30 予定
    第3回:2020年2月19日(水)15:00〜17:30 予定
    ※1回のみの参加も可能です。

■場所:トリニティオフィス会議室
    千代田区紀尾井町3-29 NGA紀尾井町ビル6階
    Tel : 03-5211-5150
    http://trinitydesign.jp/companyinfo/?id=sec2

■参加費用:5,000円(税込み)/1回
 

お申込み方法・ご参加までの流れ

1)お申込み
お問合せフォームより以下の内容をご記載の上、お申込みください。

  日程:第1回:2019年5月29日(水)15:00〜17:30 
  御社名:
  部署名:
  お名前:
  電話番号:
  本セミナーで期待すること:

 ※最少催行人数 5名に満たない場合は開催を中止する場合があります。
 ※10名以上のお申し込みがあった場合、先着順となります。 
 ※第2回以降もお申込みいただけますが、日程は変更になる可能性がございます。

2)開催日の2週間前までに、当日の参加のご確認を弊社担当よりご連絡させていただきます。

3)当日会場にて参加費をお支払いください。
   宛名なしの領収書をお渡しいたします。
 

お申込みフォーム お問合せ先

お問合せフォーム:
http://trinitydesign.jp/contact/general/

※セミナーで取り扱いされているリサーチを検討されたい方のご相談も承ります。
  ご相談、打ち合わせ、詳細について聞きたいなど、
  ご要望がございましたら上記のフォームよりお問い合わせください。

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